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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

2016年12月01日 WORK SHOP

2016年 WORK SHOP(終了)


「ヨーガの根源へと立ち返り、その伝統と恩恵を知る」
with
Sudhir Tiwari in Kumamoto , JAPAN ,11th-13th November 2016

「ヨーガの根源へと立ち返り、その伝統と恩恵を知る」with Sudhir Tiwari in Kumamoto ,JAPAN ,11th-13th November 2016




「私がプラナヤマを伝統という理由は世の中には“伝統”が一つのスタイルだという誤解が多くあるからです。“伝統”はスタイルではなく方法です。」

本来のヨーガ
「ヨーガの根源へと立ち返り、その伝統と恩恵を知る」
with Sudhir Tiwari in Kumamoto ,JAPAN ,
11th-13th November 2016 

くまもと県民交流会館パレア10F 和室 にて開催

私たちは、ここ熊本に初めて古典ヨーガ伝道師Sudhir Tiwari氏 を招聘することができとても光栄であります。ヨーガの世界は80年〜100年の間に、スタイルの進化と共に、古来からの神聖なる経典からも離れ、根本が歪められ、混乱の中にあり、古典的なヨーガは後部座席に押し込まれていました。この現状を見、現在インドの政府主導による「国策ヨーガ」の動きが生まれ、この一連の動きは、1924年クヴァラヤーナンダが世界で初のヨーガ大学Kaivalyadhama Instituteを設立して近代的なヨーガ研究に着手し、その礎を築いたことが出発点であると言われています。世界中において、ヨーガに関わり、また指導していく際に「ヨーガ」の本家インド政府レベルでの国策、ヨーガ専門職の基準に沿う必要が生じ、その流れを受けて、ここ熊本の地にKaivalyadhama Instituteより古典ヨーガ伝道師Sudhir Tiwari氏を派遣していただきました。今回のワークショップでは、タイトルにもありますようにヨーガの根源へ立ち返り、ヨーガ及びアーユルヴェーダの伝統とその恩恵を皆様へ伝授・指導していきたいと思います。スタート時にはSudhir Tiwarijiより個々の脈診を受けるところからスタートし、私たちの健康や思考が伝統的な技法によって、よりよき方向へと導かれ、個々の修練に生かされるようにしています。そして、このヨーガが皆様方によって正しく継承されていきますことを願っています。
Sudhir Tiwari氏は言います。
「"伝統ヨーガ”は流派ではなく、ヨーガが「伝統」なのです。私たちはその方法を学び実践を続け、継承していかなければならない。」


指導の内容
1 現代までのヨーガの流れ (伝統・系統・スタイル)古典文献に見られる「ヨーガ」の起源、歴史、発展、定義について学んでいきます。ここを押さえていくと皆さんが知り得ているヨガがなんであるか、定義を基にみていくことで、ヨーガへの正しい理解の第一歩が踏み出せることでしょう。
2 アーサナの伝統的意味と方法
アーサナの基本に立ち返り、その定義と技法、効果について科学的に検証し、本来のアーサナについて理解を深めていきます。
3 プラーナーヤーマの伝統的意味と方法
正しいアーサナの実習を経て、プラーナーヤーマの定義、技法、効果について知り、クンバカ(息の保留)についても、参加者の経験を見ながら指導助言を行っていきます。
4 瞑想への考察
パタンジャリによるヨーガの教典にそって、アーサナ・プラーナーヤーマを学んだ後、集中法、マントラ・ジャパについて知り、瞑想を実習する環境のコンセプト、瞑想の健康と幸福感への有益性、現代生活への実践的応用を学んでいきます。

参加者について
〇現ヨーガ指導者
〇ヨーガの実習を更に深め、自己のスキルを広げたい方
〇人生における健康と幸福とのバランスを見つけておられる方
〇Kaivalyadhama のCCY・DYEd修了者・オンライコース受講の方(自己のスキルの定着及び初心の皆様へのサポートとしてもご参加いただくと有難いです)
*プラーナーヤーマの実習において、ムドラ・バンダ・シャットクリヤ-のスキルが入ってきます。指導者であっても、体験のない方、ワークショップへの参加前に実習、知識等積み上げておきたい方、お尋ね等お気軽に電話・メールでお問い合わせください。
*初心者の方におきましても、ヨーガの実習により、その恩恵を今後の人生に生かしていく上でも貴重な体験となることでしょう。 

Conducted by:
Sudhir Tiwari

プロフィール
Sudhir Tiwariは、世界で初のヨーガ大学Kaivalyadhamaの創始者Swami Kuvalyanandajiより指導を受けた現インドヨーガ会長OP Tiwariの長男であり、伝統的なヨーガの遺産に囲まれ、古典指導の教師の影響下にある環境で育ちました。また、彼の教師であるSwami Digambarjiは、彼を1981年に弟子として受け入れ、伝統的テキスト、マントラヨーガ、プジャ、プラーナヤーマ、また高度なヨーガやアーユルヴェーダの知識とスキルを授けました。彼の父であるOP Tiwariからはプラーナヤーマとハタプラティビカを学びました。2012年より、父OP Tiwarijiの要請で、Sudhir Tiwariは、世界中を旅しながら、アーサナ・プラーナヤーマ・瞑想・マントラ、そしてアーユルヴェーダの理論と実践を、古典に忠実に純粋なヨーガの基礎を指導し、その伝統と恩恵を世界中に広める活動を行っています。彼の古典に添った技術と実践を求め、多くの国々からのオファーを受けています。
ここ日本の地においては初のワークショップ開催となり、熊本の地に揺らぎのないヨーガの礎ができることを願っています。
ヨーガを実践される皆様方が、Sudhir Tiwariの技術指導を満たしておくことによって、人生におけるヨーガの意味を理解され、科学的なヨーガの実践理論の定着がなされますよう・・・



アシスタント:
MIKA NISHIMORI
MIKAは、Traditional Yoga Educational Center Hus labの主宰者であり、インド・ヨーガ大学KaivalyadhamaのDiplomaコースを終了し、ヨーガ教師資格を取得。現在、同大学のネットワークティーチャーとして古典技法を日本に広めている。昨年末、世界で活躍する教師に向けた古典技法の指導者のためのワークショップにおいてSudhir Tiwarijiから古典スキルの指導を受け、学びを深める。講演、インドツアー・瞑想ワークを企画運営する。

【開催日程】
2016年11月12日(土)〜13日(日)

【開催場所】
くまもと県民交流会館パレア10F 和室 

〒860-0808 熊本市中央区手取本町8-9 
https://www.parea.pref.kumamoto.jp
*熊本空港より「空港リムジンバス」が出ておりますのでご利用ください。 


プログラム:

11月11日(金) Meeting
1日目
11月12日(土)
 Work Shop Start
<午前の部>
9:00〜9:10  受付
9:10〜12:00 現代に至るまでのヨーガの流れ(伝統・系統・スタイル)
*パタンジャリのヨーガスートラ・ハタプラディピカ・ゲーランダサンヒター・アーユルヴェーダ等の古典文献より

<午後の部>
13:00〜17:00 アーサナの伝統的意味と方法

<夜間の部>
18:00〜21:00 プラーナヤーマの伝統的意味と方法

2日目
11月13日(日)

<午前の部>
9:00〜12:00  瞑想への考察

<午後の部>
13:00〜17:00 トータルな伝的ヨーガの実習と実践

<夜間の部>  ファイナル・ディナー with Sudhir Tiwariji  (要予約・希望者のみ現地清算)*授業料には含みません

授業料:
早期料金 ( 9月20日までの振り込み完了/税込) 2days 33000円  1day 18000円
通常料金 (10月20日までの振り込み完了/税込) 2days 36000円 1day 21000円
当日料金 (10月21日以降当日まで/税込)    2days 38000円 1day 23000円

*今回は、遠くの地より指導者を迎えます。これから準備に入っていきますので、入金後のキャンセルの場合の返金は致しておりませんのでご理解のほどよろしくお願い致します。11月21日以降の申し込みの方も振込となります。当日、前日申し込みの方は当日ご持参ください。
*ホームページ または メール、電話での申し込み後に、振込先をメールにてご連絡いたします。また、今回頂きました授業料の一部を熊本地震への募金にさせて頂きます。

開催団体及び協力:
Kaivalyadhama Yoga Institute , Lonavala http://kdham.com
Traditional Yoga Educational Center Hus lab   

問い合わせ・申し込み:
HP  https://kdham.jp
E-mail runrun438706@yahoo.co.jp
Mobile 090-4772-0837 (西守)


<皆さまへ>
このワークショップの開催にあたり、インド・タイにおいてヨーガの研究を行い、講演・指導、また資料提供・現地でのヨーガの現状をいち早く日本はもとより、世界に発信されております相方 宏氏のコラムをお読みいただくことで、このワークが大きな意味を持つものだということがご理解いただけると思います。相方氏のご尽力に感謝し尽くせません。ぜひ、ヨーガの動向についてのコラムをお読みいただき、このワークにご参加いただければと思います。
「ヨーガの動向のコラム」
https://kdham.jp/page/tradition/#anchor2
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