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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

2020年07月31日 kaivalyadhama レター

Kaivalyadhama Japan レター 第12号 9月1日

Kaivalyadhama Japan レター2020 第12号 8月4日
8月4日に中断しておりましたレター、明日は、もう9月になります。そして、明日からkaivalyadhamaとの、日本でのCCY(Certificate Course in Yoga)応用編がスタート致します。ほぼ準備も終えて、明日朝から熊本は阿蘇の地へと移動していきます。雄大な阿蘇の山地といえども気温は35度を超えて、猛暑はまだまだ続いております。そして、台風接近のニュースも・・・コロナ、水害、台風、熊本地震も経験してきました。5エレメント(地・水・火・風・空)で全ては成り立ち、それは身体を軸にすれば、そのエレメントは外にも、内にもあり、それからの恩恵を受けると当時に、その逆も受けます。では、どのようにして、そのバランスを取ればいいのでしょう。それへの答えは古来からのヨーガの恩恵の中にあります。私たちkaivalyadhama Japan は、その古来からのヨーガの恩恵を守り、継承続けている「kaivalyadhama」の系統を日本語で学ぶ場づくりをしています。今年は、初めてオンラインという形で、その系統を伝える場を設けてきました。
 しかしながら、それだけで継承を続けることには限界があります。Kdham CCYでは、全ての内容を講義と実践、そして日常の実習法について対面講義(この表現も何かおかしい、当たり前にやってきたことなので)で伝えてきました。今年は、初めて体験するコロナ対策を講じての講義と実践、ヨーガの恩恵がいかに現代の、この未知の経験の中で生かされるものか、よき実体験学習が出来ております。
 また、明日からの阿蘇での講義内容も、終わりましてからご報告していきたいと思います。
<内容>
①Kdham Japanオンラインワークショップ 修了報告
②Kdham CCY in Japan 「基礎編」終了報告と応用編スタート
③Kdham Japan今後の活動
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①Kaivalyadhama Japan オンラインワークショップ報告

【Shri SudhirTiwariji, Traditional yoga online Classes to Japan 3days in Summer night 】
  7月31日~ 8月2日 3Days
Day1:7月31日(金)19:30~21:00   伝統ヨーガのアーサナの科学的考察と実習
Day2:8月1日(土)19:30~21:00 プラーナーヤーマの科学的見解と実習について
Day3:8月2日(日)19:30~21:00 伝統ヨーガのアーサナ、プラーナーヤーマの発展による瞑想スキル


(Facebookに終了後報告した内容より)
Shri Sudhir tiwariji による3日間に渡る初のオンラインでのワークショップが昨夜を持って終わりました。
本来であれば、この時期、世界4ヶ国合同のプラーナーヤーマ 1年の指導者コース step 1が始まっているはずでした。しかしながら、予期せぬコロナの影響で延期、スタートが10月になり、各国非常に厳しい状況の中、Sudhirjiによるオンラインでの講義が可能であると、中国、台北、フランスに次いで、急遽日本とトロントを結んでのオンライン講義を開催することになりました。ご案内がギリギリ、そして、受講枠を一般の皆さんにも広げ、案内もわずか2週間前にも関わらず定員に達してのスタートとなりました。
コロナの感染拡大により、永遠続く非日常のような生活への不安、子どもを抱える親子さんの苦悩、働く人々のそれ、、その現状にあって、遠く離れたカナダの地から、今だからこそ生かされる古来からのヨーガによる心身、精神、魂へのメッセージを温かい言葉で指導、伝授くださったShri Sudhir Tiwariji (トロント時間、朝の6時半)お顔を拝見しただけで、涙する人もいました。最終日の「Meditation 」は、やはりパタンジャリの、"瞑想はするものではなく起こるもの”その過程についても非常に分かりやすくガイドしてくださいました。
たくさんのサポート、感謝尽くせぬ思い、頂きましたフィードバックの一部を皆様に紹介して、ご報告に代えさせて頂きたいと思います。

【3日間のフィードバックより(一部抜粋)】

この度の貴重なワーク、
本当にありがとうございました!
オンラインといえども、ティワリジの温かいエネルギーに包まれた、幸せな3日間でした。

的確で丁寧な孝江さんの通訳、サポート役の方々、受講仲間、統括の美香先生、ホストの直美先生に心から感謝申し上げます。

1日目は、伝統的なアーサナが健康に関与する【科学的分析】を、細やかに説いてくださり、今までの復習と新たな学習に繋がりました。
私自身、また生徒さんたちにも専門職が多いので、そのメカニズムの理解を深められることは、仕事にも役立てていけます。
伝統YOGAは、ホリスティックなアプローチであることの理解を深められています。

2日目には、プラーナーヤーマについて。その恩恵や、サマーディに向かう段階での位置付けなど。
「私たち人間の、精神的・肉体的な問題・苦しみがある。
肉体の苦しみの癒し→アーサナ、
精神の苦しみの癒し→プラーナーヤーマ、が役立つ。」という言葉など、今の時節柄の不安や心身ストレスにも、タイムリーに、癒しと希望を与えてくださる内容で、涙が出ました。
「空いている時間に練習を詰め込まない。アーサナ・プラーナヤーマをやるために、日常を組み立てる。」
肝に命じていきたいと思います。

3日目のメディテーションについて。
 改めて、ここに向かうまでの、アーサナやプラーナーヤーマの重要性の確認。また、実習時間をメインにしてくださり、ティワリジと通訳者孝江さんの慈愛のエネルギーに満ちた誘導もあって、心の波は静まり、涙が出てきて、浄化された想いです。

「何十年やっていても、その価値を知らなければ、ただの機械的なもの。」
この言葉にあるように、【価値】を正しく学び、体験により認識し、周りへと伝えていくことの必要性を再確認しています。
  
5月から、カイバリヤダーマ主宰の講座を、色々受講して いますが、ボガール先生や ニーラジ先生など、講師や テーマには違いがあっても、 教えの中の伝統的な軸は、 共通していること、【真摯で誠実な】教えに感動しております。

 書き取れきれない部分も 多々ありました。オンラインワークは、受講だけでなく、 いかに、消化していくかが 更に大事かと思います。
 録画ビデオの視聴も楽しみに、振り返りの学習をしていきたいと思います。
本当にありがとうございました!

また、オンライン講座を初めて体験された方からは・・・

美香先生
 
お疲れ様です。
3日間のおオンライン・ワークショップの開催ありがとうございました。
3日間の内、全てオンタイムで受講できたのは最初の一日だけでしたが、後日お送りいただいたリンクで復習させていただいております。
 
このご時世ですので直接対面で受講する機会が激減している中、当初オンラインの受講に関して未知でしたが、Zoomなどのシステムにもようやく慣れはじました。
その場のエネルギーや実習の確認などはやはり対面受講の方が良いのでしょうが、今回のように動画で何度も復習できることは講義を聴きながら、メモするので苦手な私によってありがたかったです。
 
今回の講座は1日ごとにアーサナ、プラーナーヤーマ、瞑想とテーマがあり、コンパクトで非常に受講しやすいスケジュールでした。
今後もこのような機会があればぜひ参加させていただきたいです。
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今回頂きましたフィードバックで、Sudhirjiの講義内容の深さもさることながら、通訳者船坂氏の魂の通訳は、本当に素晴らしかった、と。このような通訳を聞いたことがありません、Sudhirjiの言葉が日本語のように思えるくらい、自然な重なりと波長、瞑想に深く入れたのも通訳者のおかげです、と。船坂氏、後光が差しておりましたね。
 フィードバックにもありましたように、瞑想に向かうには、ヨーガの定義に沿った、まずはアーサナが正しく行えること。エクササイズのようなものではなく、では皆さんがされている「アーサナ!?」、エクササイズとの境目は何でしょう。簡単に・・・
○「筋肉」レベルで行っているのであれば、アーサナは既に終わっています。(ここをこう動かす、あー動かす、この筋肉を使って等)
 今回の講義復講、アーサナ、プラーナーヤーマについての指導へのご要望も頂き、大変感謝しております。今どのような形で行っていくか思案中です・・・

 ご参加頂きました皆様、夜時間からの3日間に渡る講義へのご参加有難うございました。
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②Kaivalyadhama とのCertificate Courese in Yoga 「基礎編」無事終了
 
Kdham CCY2020、毎年4月スタートを延期しての6月開校となりました。開校が6月となり、その間、Kdham CCYの内容をHPで見られ、参加したい、と。また、応用編から参加できませんか、と・・・様々お問い合わせがありました。有難いことです。明日から応用編に入りますが、この1年をかけて学ぶコースが、なぜ基礎編、応用編、総集編になっているかは、応用編を体験しているときに、その意味がわかります。例えば、既にヨガの指導経験があり、それが5年、10年、昨年度は40年の経験がある方も、やはり「基礎」がいかに大事かを感じ取っていかれました。では、「基礎」とは何でしょう。HPにカリキュラムを上げておりますが、その基礎は歴史的背景、そして、古典ヨーガの教典にある内容理解、そして、そこにある、例えば、アーサナ、プラーナーヤーマ・・・の定義の理解と、それをどのようにやるのか?なぜそれをするのか、その結果どうなるのか?この一つ一つを押さえていくことが「基礎」になります。ヨーガの実習は、決してジャンピングできるものではありません。大きな誤解の一つは、身体の柔らかく、どのポーズも取れていて、次のプラーナーヤーマを教えて欲しい、というものです。例えば、床に這うように身体が柔らかい=アドバンス、では全くありません。先ほどSudhirjiの講義の内容にもありましたが、アーサナ、プラーナーヤーマ、ムドラ・バンダ、クリヤ実習等、その価値を理解すること、そして「実践」すること。その価値についてを基礎編で学んで、応用編へと移行していきます。
 今回、コロナの影響下の中、これまで経験しなかった葛藤もある中(開催への)浮かんだのは、少人数であれば可能である。それで、東京、京都、長崎の3県で、同じ基礎の内容100時間ずつを2か月に渡って実施してきました。移動、開催中には最大限の注意を払い、東京では往復8キロをかけて歩いて会場まで向かいました。
 そう、それは言いとして、東京会場の「オリンピックセンター」は全てがキャンセルの中、自宅兼スタジオ「YOGA LOTUS」さんの素晴らしい環境を提供頂き、入江先生の大きなサポート、協力あって基礎編6月、7月を無事終了させることができました。新宿区の閑静な住宅街の一角、仏像のエネルギーに囲まれ、静かな空間、鳥のさえずり、優しい風・・・参加者の皆さんが集中できる素晴らしい環境、毎日が感動、感謝の連続で、コロナの恐怖は全く・・・本当に感謝尽くせない時間でした。
   京都会場は、今年も「日本ヨーガ禅道院」さんの協力を得て、菅村先生の多大なるサポートに、安心の中、集中した講義、実践を行うことができました。完全な安全対策、伏見区の高台から見渡す、京都の街に癒されながらの、有り難き環境の中で無事基礎編を終えることができました。入江先生、菅村先生が毎日皆さんへ手作りチャイを・・・無意識のうちに身についた緊張が解かれ、皆さん毎回楽しみにされていました。
 長崎会場「縁ヨガ」さんは、受講生である東さんのスタジオ、コロナの影響で、当初の予定のようにいかず、長崎開催を迷いましたが、やはりこれも「ご縁」、福岡からの参加者の方は、35年前にkaivalyadhamaのCCYを受講に行き、定員オーバーの為受講できなかった、と。体験で参加した講義内容が、英語、サンスクリット語、ヒンディー語も飛びかい、全く理解できず、今回、日本で受講できることを偶然にも見つけて、即受講希望を。そのような、ご縁での長崎開催、長崎駅目の前、これまた素晴らしい環境で、、、11日間連続での講義でしたが、あっという間に終了し、毎日観光も体験できました。
 一つ一つ話し出せばきりがなく、私の日々の日記のようなメルマガ、もうこの辺で・・・
 私たちが、どのような内容を学んできたか、膨大な資料を見てもらうよりも、お写真で見て頂けたらと思います。

Kdham CCY in Japan, Tokyo
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Kdham in Kyoto

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Kdham in Nagasaki

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kaivalyadhamaの創設者Swami Kuvalyananda-jiの思いを受け継ぎ、「ヨーガを決して 歪めない」この言葉に忠実に・・・何度か話したことがあるかもしれませんが、Kuvalyananda-jiは、自分の名前を遺すことや、また自分の名前を付けたヨーガにするなど、全くの皆無、師は、亡くなる直前に、「たとえ、この施設がなくなったとしても、ヨーガは決して歪めてはいけない」、それだけを言い遺されました。そして、科学的な実験によるヨーガの検証の後、Kuvalyananda-jiは3冊の本にそれをまとめ「Asana」「Pranayama」「Yogic therapy」として世に遺されました。「Asana」は、古典の文献10冊以上を網羅し、実験の上での内容を、「Pranayama」も同様に・・・今、私たちの手で、この2冊の日本訳を進行させ、講義の中で使用しています。「Pranayama」は、今年に入り船坂氏による日本訳、そして私の方で監修に入っています。これに関してはまた次回に・・・
「ヨーガとしてのセラピー」これはアマゾンでも購入でき、インド政府が推奨する貴重な本です。いずれにせよ、そこに書かれている内容をどのように実践していくか、私たちが日本で指導しているのは、その基礎からの段階指導です。そして、その発展法・・・
教員を経て、現在この指導に携わっていく中で、教員世界同様に、やはり正しく指導を下ろしていくには・・・これは常々の思いであり、ヨーガでは、自らがその実践をすること、これは教員世界と違うところですが、いや、先生たちも児童の休みの期間、日々研鑽を続けておられます。親御さんには見えないかもしれませんが・・・どの世界であってもやはり「努力」これは必要でしょう。パタンジャリもそれを言及しています。「適切な努力」では、「適切」とは・・・

③Kdham Japan今後の活動
9月がもうそこまで、、、
そう、このKdham CCY応用編が終わって、10月はいよいよ総集編、そして世界4カ国合同「Pranayama basic 1年のTT」7月スタートが延期して、10月・・・だったのですが、Sudhirjiの渡航叶わず・・・延期となりました。
 
現時点での延期状況:
○Kdham CCY 総集編 with Sudhirji  2020年1月21日(木)~26日(火)
○Pranayama basic 1年TTコース  Step1 2020年 1月28日(木)~2月3日(水)
 受講申し込み締め切りをしていますが、スタートが延びましたので、希望があればお問い合わせください。(受講基準あり)
 詳細 https://www.kdhamjp.com/page/ttc/
   Pre Pranayama TT 受講生へのSudhirjiによるオンライン講義 4Days 10月15日~18日(朝、夜開催)
 参加者の皆さんは、Youtube「Kdham Japan」にて講義録画視聴できます。

○Kdham CCY 2021
  次年度の問い合わせ、受講希望がきております。9月半ばに次年度の詳細をアップいたします。
  次年度は、これまで同様、
 基礎編①4月スタート (次年度会場は、東京・京都)
 基礎編②6月
 応用編9月(熊本阿蘇国立青少年の家)
 総集編 with Sudhirji 10月(熊本阿蘇国立青少年の家)

○オンラインレッスン
 思案中

次回お知らせできると思います。
夜分に、長々と・・・長すぎる!京都で仲間からの指摘を受けたにもかかわらず、このように・・・・すみません。
明日から、Kdham CCYメンバーと9日間集中講義頑張ってきます!今回はスタッフ、フィードバック参加は「密」回避のため「なし」で!

話は尽きませんが、このような状況下、様々な取り組みが出来ましたこと、多大なる皆様のお知恵の力、サポート、人一人ではできません。
本当に感謝しております。


「No pain , No gain」
ボデ教授がいつも言っていた言葉、肝に銘じて・・・

Kdham Japan
www.Kdhamjp.com
kdham_japan@yahoo.co.jp
*いろいろな質問、お問い合わせはいつでも!



 
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