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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

2020年01月22日 kaivalyadhama レター

Kaivalyadhama Japan レター 2020   第8号 1月22日
Kaivalyadhama Japan レター 2020 第8号  1月22日

①徒然
②なぜKaivalyadhamaなのか?
③KAIVALYADHAMA JAPAN 2020の活動
④Kdham CCY2019を終えての感想(一部)
⑤その他

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 ①徒然

Happy New Year 2020

1月も半ばを過ぎました。大変遅くなりましたが、
新年明けましておめでとうございます。

昨年は旧正月の2月に入って新年のレターを出しておりました。今年は「大寒」を過ぎてのレターとなりました。「大寒」・・・厳しい寒さを思わせますが、冬の観光地では積雪がないことでの大きなダメージを受けているようです。そう、「寒い」が好きな人、それによって経済効果を得る人(観光地など)、逆に精神的なダメージを受けたり、寒いのが「苦手」の人もいます。特に冷え性の方など・・
 新年、おみくじを引いた人もいるでしょう。私も毎年引きます。「小吉」でした。「もっと伸びしろがあってワクワク」と思うのですが、皆さんどうでしょう。神社で大吉を引いた人は大歓声を上げている人もいましたね~ 私たちは、日常、嬉しい、そうでない。楽しい、そうでない。「苦」か「楽」か、または「生きやすい」「生きにくい」など、相反するものをもとにして、善し悪しなどを判断します。互いの相反するものは経験で作られますから、それを元にして、「良かった」「悪かった」と心はそのように動く習性がついています。いわゆる「比較」ですね。あることが「良かった」と感じる、そう捉えた先には、またそうなる「期待」、もっと「欲望」・・・「執着」につなっがっていきます。それぞれの度合いによってですが、度合いが強ければ、その逆に来るものは「期待はずれ」だったり、「欲望」や「執着」が強すぎて、「怒り」がもうそのコインの裏表のようにしてくっついてます。なので、ヨーガでは、まず生じたものに「気づいておく」ことから始めていきます。お釈迦様もそう言われていますね。
 その訓練は特に「アーサナ」で行っていきます。それについて、ヨーガの教典を編纂したパタンジャリは、195節の教えのうち、アーサナについては3節のみを提示し、全体の1.5%がアーサナについて提示してあり、ヨーガは何かポーズを決めたりするもだと多くの誤解がありますが、これでおわかりですね。
ヨーガのアーサナは「(身体が)安定していて、(心が)快適である姿勢」を表すものであり、そのやり方については、「力を抜くこと(努力することを減じて)によって最高の結果が得られる。」と言及しています。

では、「最高の結果」とは何でしょう。

そう、前に述べた「良かった」「悪かった」「好き」「嫌い」「寒暖」など、コインの裏表のようにして見せてくれる二元性からの対立がなくなる、ことを言います。正しいアーサナをまず続ける、そうすれば日常の中で「Judg」が少しずつ消えていく・・・「そうしないようにする(エゴを働かせてはいけません)」ではなく。正しく継続していくことで、そうなる・・・

 新年スタートから20日あまりが過ぎ、どうでしょうか、日常ちょっとした出来事から起きたことからの「面白くなかった」「よいことがなっかた」いや、「今日はよかったー!」など、

 Judgが始まってないでしょうか。

 『バガバッド・ギーター』でクリシュナは、アルジュナに言います。
 
「結果については何も考えず、(こうなるかな、あーなるかな)、今目の前のことに全力を尽くしなさい。」と。いわゆる「淡々とやる」ということです。

 新年箱根駅伝もありました、話し出せば尽きませんので、青山学院はとにかく強かった!それは「勝」「負」を越えて、自分の役割に集中していた、その揺さぶられない「強さ」が、ずば抜けていた、ということです。ヨーガも同じように、先ほどあった「苦楽」そこを越えて、本来の自己に気づくことを導いてくれるものです。それは「探す」ことではなく、(もちろんヨーガは、自己への探求とも言われていますが)修練の継続によって、、、もし、それが見つかった!と、言う人がいれば、まだそこには対象となるものを観ていることになるので、それは本来の自己ではありません。一体それはどのような状態を言うのでしょう。ある映画がその過程を見せてくれますので、今回のレターは、それを紹介していきたいと思います。(前置きが長くすみません、、、)

 
②なぜkaivalyadhamaなのか?
          
https://www.uplink.co.jp/dolphinman/

皆さんをこの方をご存知でしょうか?
ダイビングをされている方であればピンとこられているかもしれません。

そうです、

素潜りダイバーの「ジャック・マイヨール」氏です。*知らない方の為に抜粋したものを下記に載せております。

年明け、本校の生徒から「先生、観ましたか~」と言って、「ドルフィン・マン」の映画の話をしてくれました。私がダイバーであることも知って、また教えてくれた彼自身も沖縄駐在中に
ダイバーの指導経験もあることから、映画の内容等を嬉しそうに教えてくれました。(後からくれたメール↓)

『ドルフィン・マン』(2019年11月に、彼の自伝「グランブルー」に次ぐ第2弾が映画化) 
素潜りダイバーの「ジャック・マイヨール」主人公のドキュメンタリー映画、彼は西洋人には珍しく求道的な人物で、自分の内側の声に従って、当時非常識とされていた深海100mの素潜り記録を打ち立てた人物です。
 彼は、その深度に耐えるために、カイヴァルヤダーマでプラーナーヤーマの技術を学んだと。映画では彼は故人のため、当時プラーナーヤーマを教えたグルが、カイヴァルヤダーマの敷地を歩きながら、彼のことを語る姿と、現在カイヴァルヤダーマ内での行われているアヌーローマ・ヴィローマの実習場面と、女性の教師がカイヴァルヤダーマのTシャツを着た生徒に指導する場面が映し出されていました。そして、彼は実際に深海を潜るために、カイヴァルヤダーマで学んだプラーナーヤーマの技術を使う姿も映し出されていました。



この映画のことを教えてくれた彼は、kaivalyadhamaのCCYを卒業した生徒で、ふら~っと立ち寄った映画館、そのスクリーンに突然カイヴァルヤダーマが映し出され、彼は驚くと同時に、やはり最終的には「ここに学びにくる」そのことを感じたといいます。
残念ながら熊本では1週間の上映、私はその画像に出会うことは出来ませんでしたが、カイヴァルヤダーマでの指導の様子は想像できました。「ドルフィンマン」で検索されると、当時の画像等観ることが出来ます。また、今後の上映については、以下がこれからのようです。まだ他県でもあるかもしれませんので調べてみてくださいね。
・兵庫・神戸 元町映画館   2020年2月1日~2月14日
・京都    京都シネマ      同上

映画のHPにあった映画への感想の中に、
 

「『グラン・ブルー(第1作目)』の根底にあるのはジャック・マイヨールが訴える普遍的な信念。それは“人間と海の結びつきは根源的なもの”ということ」

   ジャン=マルク・バール



「潜水は 自己探求の旅。 その新たな境地を切り開いたのはジャックです。フリーダイビングの大きな魅力は完全な静寂に包まれること呼吸を止め、漂っていると時間さえも止まります。

   ウィリアム・トゥルブリッジ(現在の世界記録保持者)


私たちが講義の中で聞く言葉が、そこにはありました。ヨーガは、何かの形を言うのではありません。なぜ、パタンジャリがアーサナの定義を「それが安定していて、快適である」としたのか、この2つが整ったとき「アーサナ」と言い、そうでない時は、「アーサナではない」のです。自己探求の旅の方法は様々です、潜水士の場合はどうか、そのやり方は、水中へ潜るという動作ですが、「普遍的な信念」または完全なる静寂へ向かう時の道具、自身が根本的なものを見つけるための、そのスキルを得るためには・・・それを学びに、彼はカイヴァルヤダーマに来ました。

 私もダイビングはしますが、当然タンクをつけてです。怖いな、と感じた時、また楽しいと感じているときも、潜りながら酸素をかなり消費しており、残気圧はギリギリの時がありました。
 人間が、素潜りで、100mを越えて潜った場合、調べてみると、「水深40m、潜水時間3分を越えると、肺は水圧で押され確実に死ぬ」と、ありました。
 また、「人が潜水すると、反射的に心拍数は低下する。なので、ダイバーたちは、深く潜るための反射システムを日々鍛える。恐怖心や、わずかな動きまでも、水中での酸素の消費を抑えるべく、心の動きまでも取り払う」と。

 どうやって、反射システムを鍛え、肺のキャパを広げ、内臓を内側にも、外側にも柔らかくするか?それを、ジャック・マイヨールは、カイヴァルヤダーマで、プラーナーヤーマ、シュッディクリヤ、ムドラ&バンダを修得して、不可能を可能に変えていったのです。正しいスキルで・・・

 私たちの、Kdham CCYの応用編で学んでいくときのテーマは「閾値幅を広げる」です。それによって、思考による反応幅を減じ、まさに上記の説明にあったように、感情や思考による呼吸や心身へのダメージを減じていくことを体験を通して学んでいきます。

なぜkaivalyadhamaなのか?

日本に古来からのヨーガを人生をかけ伝えて下さった故佐保田鶴治先生や、現在100歳現役で指導される石田祐雄道院長、また戦後日本におけるヨガの草分け的指導者であった故沖正弘氏など、素晴らしい先駆者の指導者の方々も、やはりkaivalyadhamaを訪ねて来られました。また、現在kaivalyadhama Japanの顧問である大麻氏は、ここを50年前に卒業され日本のヨーガの中心ともいえる存在として活躍されています。(写真:日本ヨーガ禅道院様より)
   

前号でお話しましたように、人はやはり「知りたい」という欲求があり、ヨーガのそれは「自己への探求」であり、ではどこへ行けば、それを知るための「究極」の方法が学べるか、それが古典文献を科学的な研究によって世に示したkaivalyadhamaであり、今回たまたまジャック・マイヨールの自伝のお話を聞いたことから、「なぜ」の部分を皆様に視点を変えてお話させて頂きました。ここを話し出すときりがないのですが、2019年には古来ヨーガをのこした功績が讃えられインドの記念切手になられました。kaivalyadhamaの創始者故Swami Kuvalyanandaは、ガンディー首相のメンターでもあり、またマイソールの王様に言われ、クリシュナマチャーリヤは5人の弟子を連れてkaivalyadhamaに来て、Swami Kuvalayanandaからの指導を受けたと言われています。しかし、残念ながら古典ヨーガからは大きく離れたものとして、それが広がってしまいました。「それ」皆さん何かおわかりでしょうか。


*ジャック・マイヨール:(HPより抜粋)
1976年11月23日、エルバ島にて人類史上初めて素潜りで100メートルを超える記録をつくる。この時49歳であった。1983年、母親の看病のためマルセイユに行った折にリュック・ベッソンと出会う。1988年、自伝をもとにした映画『グラン・ブルー』が公開し、世界中の人にその存在を知られるようになった。親日家であり、フリーダイビングにヨガや禅を取り入れていた。晩年はうつ病を患う。 2001年12月22日、エルバ島の自宅で自らの生涯を絶った。享年74歳。

「地球上の生命の源“海”。そこには、調和が広がっている。そこで自由に生きるイルカ。その“自由さ”は、人の中にも眠っている。野生動物のように、日々命がけで生きる私は、水深100メートルという無謀な潜水に挑んだ。人はもっと深く潜れるはず」

   ジャック・マイヨール


皆さん機会がありましたら、映画を観に行かれてみてください。何かを感じるのでは、と思います。そう、九州は佐賀がまだこれからのようなので私も行ってみたいと思います。


③KAIVALYADHAMA JAPAN 2020 の活動
1月18日(土)10:00~17:00 CCY修了者、指導者フィードバック会@熊本スタジオ 

CCY授与式、引き継ぎの儀、オーナーによるプレゼン「今後の在り方」、ウパニシャッドによるパンチャ・ブラフマン、「超越」のためのSiva Samhitaの瞑想法
2月  9日(日)10:00~17:00 CCY修了者、指導者フィードバック会 関西会場@大阪てんいちゆうゆうホール 
2月24日 (月)10:00~17:00 CCY修了者、指導者フィードバック会 関東会場@YOGA LOTUS kamiochiai  
2月25日(月)~3月6日(金) MIKA:kaivalyadhamaで会議、NGO Work 、顧問大麻氏と南インド視察
3月10日(火)~20日(金)   MIKA:ボルネオ島KK,Kdhamマレーシア校にて指導

4月 kaivalyadhama Certificate Cource in Yoga2019 スタート  
4/ 3~8  基礎編①関東会場@東京国立オリンピックセンター
4/12~17  基礎編①関西会場@京都ヨーガ・アーユルヴェーダ研修センター 
4/24~29    基礎編①九州会場@長崎「縁ヨガ」

6/ 2~7    基礎編②関東会場@東京国立オリンピックセンター
6/11~16   基礎編②関西会場@京都ヨーガ・アーユルヴェーダ研修センター 
6/25~30     基礎編②九州会場@長崎「縁ヨガ」

6/20~21  関西国際ヨーガDay @高野山 講演 西守・大麻
7月 KAIVALYADHAMA 4か国開催 Pranayama Basic Teacher Training with Sudhir Tiwari

https://www.kdhamjp.com/page/ttc/
Step1   7月23日~29日@熊本阿蘇国立青少年の家
Step2 10月12日~18日@熊本阿蘇国立青少年の家
Step3 2021年1月28日~2月7日@熊本国立阿蘇青少年の家

7月 KAIVALYADHAMA JAPAN 基礎から学ぶ古典ヨーガリトリート 指導 西守・大麻 @大阪 場所決まり次第告知
   7月10日~12日を予定しています。初心者の方、ヨーガを知りたい、一般の方々と基礎から学ぶヨーガを開催致します。

9/1~9 Kdham CCY2020 応用編@熊本・阿蘇国立阿蘇青少年の家
10/5~10 Kdham CCY2020  総集編@熊本・阿蘇国立阿蘇青少年の家 with Sudhir Tiwariji
*CCY卒業者も基礎編・応用編・総集編 フィードバック参加できます。
11月初旬 CCY2020 試験 各会場にて
11月 MIKA:kaivalyadhama CCY 修了書受領 / リシケーシュ研修~12月
*今年は日本各地でのワークショップを企画しております。また、CCYフィードバック勉強会も随時行っていきますので、詳細が決まり次第アップ致します。





https://www.kdhamjp.com/page/yoga/

kaivalyadhama CCY 2020(Certificate Course in Yoga)
今年は、会場を東京・京都・長崎で行っていくことにしました。日本の地に少しずつ、正確に根を下ろし、少人数での確かな指導が今年の目標です。これまでも参加者の皆さんのほとんどが、既にヨガを指導されていたり、またこれからそれを目指す方、また生き方として学ぶ方々など様々です。現在指導されており、既に教室やスタジオを持っておられる方は調整が大変のようですが、言われますことが、
「ヨーガをきちんと系統立ててもう一度学び直したい」
「既に指導をしていますが、これが正しいものかわからくなるときがあります。」
「インド政府から出されているQCIの内容やkaivalyadhamaのことを体験を通して知りたい」
「今まで、何でも一歩が踏み出せなかったので、その一歩を踏み出し、自信をつけたい」
様々な思いを持っておられ、自分も同じ思いだったので、気持ちが本当によくわかります。
 しかしながら、この学びは基礎編から総集編まで、集中した宿泊時間、また連続して時間をとっての学びになるため、子育て中や介護のただ中(両方経験があり、同時進行でやってきました)また持病をもちながらの、様々なバックグランドにあって、皆さんの要望や思いにどう寄り添えるかを考えない日はないくらい、やはり考えます。この学びの内容と、時間、その先の展望を見越した応用・・・どれも外せないのです。指導者コースとして1週間、または3日間のコースがあると聞きます。非常に短い期間で都合がよく見えます。しかし、私たちは自己都合を中心に考えることで、日常と、また社会との問題を起こすのも事実です。もともと、思うようにはならないのです。様々な勉強も既にされている方も多く、「もっと知りたい」「深めたい」そうなると、今度は日数も時間も必要になってきます。
 先ほどのジャック・マイヨールの言葉に「普遍的な信念」とありました。「変わらないもの」が何か、何を軸に持ち、社会の中で生きやすくしていくか、または生きにくいとは何か、根本的な知恵を限られた時間の中で学び、それを日常に生かしていく。私たちが与え、継承してていくものは古典を歪めず、「体験」し、それをご自身が実践していけるようにすることです。
 また、様々なご相談等ありましたら、いつでもご連絡お待ちしております。

Kdham CCY 2020 受講の皆様へ
 現在、詳細のシラバスを準備しております。日程、講義内容を入れた詳細のもので、各会場時間等が違いますので、それぞれ準備しているため時間を要しております。もうしばらくお待ちください。
 受講の皆様には、4月のスタートまでの間の準備のアドバイスをいたします。また、ご連絡致します。


④ kaivalyadhama CCYを終えての感想(一部)
私が今回のカイヴァリヤダーマ CCYコースに参加しました動機は
「本当のヨーガとは?」を是非学びたいと考えたからです。
日本では現在も色々なスタイルのヨガがありますが、私がいつも感じていたのは
そのどれもが「アーサナが中心?!」と思わせるくらいアーサナの難易度を競って
いるように思えたのです。 ヤマ、ニヤマそして、プラーナヤーマと続くはずの事が語られない?
私がヨーガに興味を持ったのシャバ・アーサナから受けた、「とても静かな深い沈黙」に
魅了されたからです。 しかし 私の求めるヨーガを教えてくれるところはありませんでした。
カイヴァリヤダーマCCYコースのこの出会いは私が求めていたそのものでした。
「学びたい、知りたい」という その思いだけで飛び込みました。
″無理をせず、ゆっくり、ゆっくり、淡々と・・・”いつもMika先生が懸けて下さった言葉です。
そして学べば学ぶほど、ヨーガの持つ奥深さに魅了されました。
また、基礎コースから始まるカリキュラムは、無理なく作られているということも
感じました。 ただ、内容的に消化していくのは、これからです。
沢山の学び、良き仲間、そしていつも傍でサポートして下さったミカ先生
心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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今回CCYに参加した理由はQCIの認定基準に沿った正しい知識、実習を体験し、ヨーガ講師としてぶれない指針を持ちたかったからだ。
営利的なヨーガが横行する中で流行に翻弄されない「本物のヨーガ」を知りたかった。
厳選され入念に用意されたであろうテキスト内容を、講師の西守美香先生はより身近な問題として語っていかれた。特に理解しにくい「こころ」については繰り返し説明して下さった。
一人ではなかなか読み込めなかった「ヨーガスートラ」や「バガヴァッドギーター」の内容が日常に関連付けられ、明確に自分の腑に落ちていく感覚があった。
真実は普遍であること、ヨーガが超越的で永遠の価値のあるものだという言葉の意味を講義を重ねるごとに理解し、深めていけた気がする。
アーサナの定義に沿うことがなぜ大切か。「解剖学」に意義を感じ、筋肉の使い方に固執してしまいがちだった自分は、「努力せず」のアーサナは成立するはずがないと思っていた。だがある時、ふと気付けばアーサナの入り方から身体の存在を忘れていたことがあった。
ステイの間、波に漂うというより波の一部になりいつまでもそこにいたいという快適さの中にいた。それは予想しない自由な広がりのある体験で、定義に忠実である必要性やアーサナの目的、効果について改めて考えさせられる出来事だった。アーサナが他の実習の基礎になる理由が理解出来た気がした。また、呼吸法も自分が考えていた以上に遥かに繊細で穏やかで心地のいいものだった。実習中に客観的に鏡で見たり、軽減をして繰り返しの練習をした結果、初めて自分の癖(今まで実は努力性で自分が練習していたこと)に気が付いた。
合宿後、①浄化法②呼吸法③チャンティングは朝のルーティンになり、自然なものとなった。変化したのは行為に対して義務感ではなく、心地よさを感じられることだ。
マントラの効力もこの合宿に参加したからこそ理解できたことだった。神聖なものと自分の一部が繋がる心強さは今や確実に私の心の支えであり平穏さの蓄えとなっている。
サーンキャ哲学を学び、プルシャとプラクリティの関係を知り、自身のプルシャの存在に日々気づき続けている。そしてこれまで認められなかった自分を客観的に眺め、肯定が出来るようになった。自分を構成するものや環境への感謝の念を抱くことも以前より増えた。実習で出来ない内容をチェックし合い、励ましあい、試験前はメールのやりとりで課題についてシェアした同期生たち。みんなで協力して取り組めたことも学びを進める上で大きな支えとなった。自分だけでなく、仲間の変化を目の当たりにする事が出来たことも大きな喜びだったように思う。これまで無知だった自分に気づき、ようやく学びのスタートラインに立った気がしている。
今後も真摯に「伝統ヨーガ」の学びを、大いなる真剣さを以て歪めることなく続け、伝えていきたいと思っている。
 
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⑤その他
その他では、くくれないお話が年末から、新年にかけて起きました。驚きと同時に、急に起きる出来事は、正に自分を引き上げてくれるものだと、いつものようにですが(切り替えが早い)
よき波のごとくの新年のスタートでした。また、整理してお話していきたいと思います。仲間や、生徒さんたちが温かく、大事な存在だと改めて気づかされております。感謝

起きることは非常に有難き
地雷のようなエネルギーとなって・・・

頭から出て来た言葉です。

今年もよろしくお願い致します。

KAIVALYADHAMA JAPAN
代表 西守
顧問 大麻
 



 
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