2025年04月01日 kaivalyadhama レター

Kaivalyadhama Japan ニュースレター Vol.26 2025年4月号
内容:
1 Shri Sudhir Tiwarijiによる「Anusthana」
2 日本での「Spiritual Retreat/Anushtana」開催について
3 kaivalyadham certificate course in Yoga
4 Online クラス案内
">http://
ニューヨークは本日4月1日を迎えました。桜の開花を今か今かと待っているところです。寒暖差が激しく、急に20度を超えたりすると、一気に水仙が咲き始めたり、また、たくさんの実をつけた木蓮の木にもちらほらと花がついてきたり、春をところどころに見せてくれています。毎年我が家の庭隅で咲き続けるハート型をしたかわいい華鬘草たちも、あと少しで白やピンクのハートの姿を見せてくれそうです。なかなか難しい字ですが、驚いたことに、それは我が家の本堂の両脇に大きく下がっていた仏具の「華鬘ケマン」から来ていると、つい最近知りました。何でも由来というものがありますね。
そう、4月になり、私たちの活動も新たなコースの準備に入ったり、更なる発展のステージに入っていく生徒たちとグループラインを作ってやり取りをしたりと、自然と動かされている感じがしております。といいますのも、今回ニュースレターのトップでお見せしたShri Sudhir Tiwarijiによる動画にもあるように、この古来ヨーガは発展のプロセスを辿り、その経典であるシュリ・パタンジャリのヨーガ・スートラの具体的な概念に重点を置き実践が不可欠です。では、その発展のプロセスをどのように実践していくか?
これは新しく誰かの名においてヨガと称して作られてきたり、流行の中で新たに生まれたものの実践ではありません。それらは一過性に過ぎず、この古来ヨーガは継承されてきたものであり、「新しく生まれ出たり」「無くなる」ものではありません。またkaivalyadhamaの創始者Swami Kuvalayananda-jiのメッセージにもあるように「決して歪めたり、薄めたり」できないものです。
この動画でShri Sudhir Tiwarijiが紹介されているのは、kaivalyadhamaで継承されてきたヨーガ・ストラにある「Anusthana」の実践についてです。
では、どのように実践するのでしょう。まず、P.Y.Sのどこにそれが書かれてあるでしょうか?ぜひお手持ちのヨーガ・スートラを読まれて探してみて下さい。
そう、これらの実践がSwami Kuvalayananda-jiの最初の弟子であるSwami Digambarjiに継承され、また故Swami maheshanandajiから、唯一今現存されているSwamijiの弟子であるShri.O.P.tiwariji、そして代々に渡り息子Shri Sudhir Tiwarijiへと受け継がれ、今に・・・・ ちょうどこの実践をSudhirjiが昨年から引き継がれ、私もそれに参加してきました。この動画でも言われているように、「Anusthana」は、いわゆる、ABHYASAとViragyaの実践の一つであり、2週間集中して(昔は1ヶ月)kaivalyadhamaのSwamiji kutiで、P.Y.Sの定義に沿ったプラーナーヤーマの実践、毎朝夕のHavan Puja 、各ウパニシャッドにあるマントラ等の詠唱、Meditation tequnicと重要な食事法等、昔と変わらぬ場所で、受け継がれがれてきたそのままを実践、体験していくものです。
今年度は1月に開催されました。次年度は1月末から2週間の開催が予定されています。
ヨーガと出逢い、皆さんがどこを目指すのかにより、その継承されたものとの出逢いがあると思います。ヨガをエクササイズと捉えれば、それと。また体の特定の部分を強調し高めるものだと思えば、それと。本校の門を叩いてこられる方々と最近はコースを希望された後、必ずオンライン等でのミーティングを行います。その方が何を思い、どこに向かっていこうとされているのか、まずはお話を聞くことから・・・
大半、「本来のヨーガを探していた」と言われます。何が「本来か」、やってこられたことが、〇ですよ、×ですよとは言いません。何がベースになっていますか?何を定義としていますか?等をただ聞くだけです。
話は長くつきませんが、今回のご案内は2つ。
Shri Sudhir TiwarijiによるSpiritual Retreat/Anushtanaが実は日本で開催されます。すでにご案内をアップしておりましたが、またkaivalyadhamaで「Anusthana」に参加される場合にも参加基準がありますので、本校でもその基準に沿って参加を受け付けています。
ご案内は、ホームページ内の
2WORK SHOP | kaivalyadham japan 「Spiritual retreat in Japan 3-9/Sept 2025 led by Shri Sudhir Tiwariji」
をご覧ください。残席若干名です。海外からの参加者もおられます。
インドで「Anusthana」の体験をするのが難しい方は、日本で初開催として御殿場の富士山の麓で開催を致しますので、ご希望がありましたらご連絡お待ちしております。
また、今年度3年ぶりのkaivalyadhama Certificate couse in Yogaを6月に開催することが決まりましたので合わせてご案内致します。外部告知はしておらず、Guruklamという古来の伝承方法でヨーガを伝えていくため少人数での開校にしております。すでに面談、入校者が決まっており、ご希望がありましたら若干名の受付を致します。パンフレット等は下記リンクからお取り寄せください。Pranayama TT の1年目を昨年日本で開催いたしましたが、基準の学びとスキルが必要で、「Anusthana」のような深い実践法に入っていくにも基礎の実践と基本的知識が必要です。このCCYはその基礎のすべてをカバーしています。
3インストラクター育成 | kaivalyadham japan 「kaivalyadhama certificate couse in Yoga」6月スタート
約5年に渡り継続中の「Yogic Therapy 」読み聞かせ&指導 、Practicalクラスは、下記をご覧ください。
4Online class | kaivalyadham japan 「Yogic Therapy 」読み聞かせ&指導 、Practicalクラス
お問い合わせ:
kaivalyadhama Japan
www.kdhamjp.com
kdham_japan@yahoo.co.jp
代表 Mika Ishibashi
徒然・・・
毎月1日にニュースレターを何でもいいから出そう!と思ったら、そのヒントが送られてきたり・・・やはり「思うこと」から!だと感じています。いろいろなことが向こうからやってくる。どうですか皆さん!?
今日のニュースレターで、「ABHYASA」と出てきましたが、もう繰り返しお話してきてますので、ご存じだと思いますが、そうですそれです!
それを、どのようにやるの?
ヨーガの定義はP.Y.Sにあるのでわかると思いますが、それらをどのような目的でやるのでしょう。
私たちが「ヨーガ」として何かをやるにせよ、そこに「観察」を伴なうことです。常に、何であれ、なぜなら、
ヨーガの究極の目的は「観る者、つまり観察者になること」だからです。
先ほど紹介した「Anusthana」の中でPranayama やマントラの読誦を行うのは、Patanjaliの基本的な実践(ABHYASA)法であり、「観察者」にとどまるためのプロセスとなります。
つづく
内容:
1 Shri Sudhir Tiwarijiによる「Anusthana」
2 日本での「Spiritual Retreat/Anushtana」開催について
3 kaivalyadham certificate course in Yoga
4 Online クラス案内
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ニューヨークは本日4月1日を迎えました。桜の開花を今か今かと待っているところです。寒暖差が激しく、急に20度を超えたりすると、一気に水仙が咲き始めたり、また、たくさんの実をつけた木蓮の木にもちらほらと花がついてきたり、春をところどころに見せてくれています。毎年我が家の庭隅で咲き続けるハート型をしたかわいい華鬘草たちも、あと少しで白やピンクのハートの姿を見せてくれそうです。なかなか難しい字ですが、驚いたことに、それは我が家の本堂の両脇に大きく下がっていた仏具の「華鬘ケマン」から来ていると、つい最近知りました。何でも由来というものがありますね。
そう、4月になり、私たちの活動も新たなコースの準備に入ったり、更なる発展のステージに入っていく生徒たちとグループラインを作ってやり取りをしたりと、自然と動かされている感じがしております。といいますのも、今回ニュースレターのトップでお見せしたShri Sudhir Tiwarijiによる動画にもあるように、この古来ヨーガは発展のプロセスを辿り、その経典であるシュリ・パタンジャリのヨーガ・スートラの具体的な概念に重点を置き実践が不可欠です。では、その発展のプロセスをどのように実践していくか?
これは新しく誰かの名においてヨガと称して作られてきたり、流行の中で新たに生まれたものの実践ではありません。それらは一過性に過ぎず、この古来ヨーガは継承されてきたものであり、「新しく生まれ出たり」「無くなる」ものではありません。またkaivalyadhamaの創始者Swami Kuvalayananda-jiのメッセージにもあるように「決して歪めたり、薄めたり」できないものです。
この動画でShri Sudhir Tiwarijiが紹介されているのは、kaivalyadhamaで継承されてきたヨーガ・ストラにある「Anusthana」の実践についてです。
では、どのように実践するのでしょう。まず、P.Y.Sのどこにそれが書かれてあるでしょうか?ぜひお手持ちのヨーガ・スートラを読まれて探してみて下さい。
そう、これらの実践がSwami Kuvalayananda-jiの最初の弟子であるSwami Digambarjiに継承され、また故Swami maheshanandajiから、唯一今現存されているSwamijiの弟子であるShri.O.P.tiwariji、そして代々に渡り息子Shri Sudhir Tiwarijiへと受け継がれ、今に・・・・ ちょうどこの実践をSudhirjiが昨年から引き継がれ、私もそれに参加してきました。この動画でも言われているように、「Anusthana」は、いわゆる、ABHYASAとViragyaの実践の一つであり、2週間集中して(昔は1ヶ月)kaivalyadhamaのSwamiji kutiで、P.Y.Sの定義に沿ったプラーナーヤーマの実践、毎朝夕のHavan Puja 、各ウパニシャッドにあるマントラ等の詠唱、Meditation tequnicと重要な食事法等、昔と変わらぬ場所で、受け継がれがれてきたそのままを実践、体験していくものです。
今年度は1月に開催されました。次年度は1月末から2週間の開催が予定されています。
ヨーガと出逢い、皆さんがどこを目指すのかにより、その継承されたものとの出逢いがあると思います。ヨガをエクササイズと捉えれば、それと。また体の特定の部分を強調し高めるものだと思えば、それと。本校の門を叩いてこられる方々と最近はコースを希望された後、必ずオンライン等でのミーティングを行います。その方が何を思い、どこに向かっていこうとされているのか、まずはお話を聞くことから・・・
大半、「本来のヨーガを探していた」と言われます。何が「本来か」、やってこられたことが、〇ですよ、×ですよとは言いません。何がベースになっていますか?何を定義としていますか?等をただ聞くだけです。
話は長くつきませんが、今回のご案内は2つ。
Shri Sudhir TiwarijiによるSpiritual Retreat/Anushtanaが実は日本で開催されます。すでにご案内をアップしておりましたが、またkaivalyadhamaで「Anusthana」に参加される場合にも参加基準がありますので、本校でもその基準に沿って参加を受け付けています。
ご案内は、ホームページ内の
2WORK SHOP | kaivalyadham japan 「Spiritual retreat in Japan 3-9/Sept 2025 led by Shri Sudhir Tiwariji」
をご覧ください。残席若干名です。海外からの参加者もおられます。
インドで「Anusthana」の体験をするのが難しい方は、日本で初開催として御殿場の富士山の麓で開催を致しますので、ご希望がありましたらご連絡お待ちしております。
また、今年度3年ぶりのkaivalyadhama Certificate couse in Yogaを6月に開催することが決まりましたので合わせてご案内致します。外部告知はしておらず、Guruklamという古来の伝承方法でヨーガを伝えていくため少人数での開校にしております。すでに面談、入校者が決まっており、ご希望がありましたら若干名の受付を致します。パンフレット等は下記リンクからお取り寄せください。Pranayama TT の1年目を昨年日本で開催いたしましたが、基準の学びとスキルが必要で、「Anusthana」のような深い実践法に入っていくにも基礎の実践と基本的知識が必要です。このCCYはその基礎のすべてをカバーしています。
3インストラクター育成 | kaivalyadham japan 「kaivalyadhama certificate couse in Yoga」6月スタート
約5年に渡り継続中の「Yogic Therapy 」読み聞かせ&指導 、Practicalクラスは、下記をご覧ください。
4Online class | kaivalyadham japan 「Yogic Therapy 」読み聞かせ&指導 、Practicalクラス
お問い合わせ:
kaivalyadhama Japan
www.kdhamjp.com
kdham_japan@yahoo.co.jp
代表 Mika Ishibashi
徒然・・・
毎月1日にニュースレターを何でもいいから出そう!と思ったら、そのヒントが送られてきたり・・・やはり「思うこと」から!だと感じています。いろいろなことが向こうからやってくる。どうですか皆さん!?
今日のニュースレターで、「ABHYASA」と出てきましたが、もう繰り返しお話してきてますので、ご存じだと思いますが、そうですそれです!
それを、どのようにやるの?
ヨーガの定義はP.Y.Sにあるのでわかると思いますが、それらをどのような目的でやるのでしょう。
私たちが「ヨーガ」として何かをやるにせよ、そこに「観察」を伴なうことです。常に、何であれ、なぜなら、
ヨーガの究極の目的は「観る者、つまり観察者になること」だからです。
先ほど紹介した「Anusthana」の中でPranayama やマントラの読誦を行うのは、Patanjaliの基本的な実践(ABHYASA)法であり、「観察者」にとどまるためのプロセスとなります。
つづく