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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

2021年09月01日 kaivalyadhama レター

Kaivalyadhama Japan ニュースレター Vol.20 9月1日
kaivalyadhama Japan ニュースレター Vol.20 9月3日
<内容>
1  徒然  長くなるので今回は飛ばします!
2  Kaivalyaopanishad 終了&フィードバック
3  Kuvalyanandaji 138歳
4  Kdham CCY 2021 進行状況
5  Kdham Japan online class
・ヨーガ・セラピー読み聞かせ
・オンラインクラス
6 その他
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『Kaivalyaopanishad』 終了&フィードバック
 本来ならば5月に開催されていた『Kaivalya opanishad from yhe Atharva Veda by Shri Sudhir tiwariji』が、大雨の為ネット環境の不具合(インド・ロナワラの雨期は6~9月まで続き、写真が↓)で延期、またSudhirjiが居住地トロントからインドに入国できたはいいが、今度はインドからトロントに出国出来ない、帰ることが出来ない7月、8月、9月未だ持って・・・7月はSwamijiの死去によって延期、そしていよいよ8月10日~13日の4日間に渡って開催され、心待ちにした参加者の皆さんは、度重なる延期への思いが様々に膨らんだことで、今回の解説が深く、深く、沈み込んでいくかのごとくお一人お一人の中に入り、非常にレアで貴重な4日間となりました。ある方は、「これはコロナがもたらした恩恵でもある」と言われていました。コロナ禍で経験している状況、思い、体験しているものの全てが何であるか、またそれを体験しているもは何であるか、なぜそのことに(認識、感覚、思考)気づいているのか、誰が気づいているのか・・・現在の出来事や、様々な物語を通じて「真理」を見出していく、「見えない真理」「見えない本来の自己」について約8時間以上話をしながら、日本、中国、ヨーロッパ、台湾からの参加者にわかるように話されるSudhirjiの熱い思いと古来先人たちへの献身が伝わり、やはり、皆さんたちに聞いて頂きたかった・・・・そして、何よりは通訳された船坂孝江氏の訳は、これまでスワミジ専門通訳として諸外国で活動されてきたことからの魂の言葉として「見えないものの」世界観を「感じる」「信ずる」そこに導く、素晴らしい通訳であり、そこに触れたことへの感謝は、もう言葉を越えていました。最後に、Sudhirji、孝江氏、準備に携わった直美先生、皆様、オンラインの場づくりをしてくれた石橋お上人様、全てに感謝申し上げます。

Kaivalya opanishad より
 「永遠なる幸せ、そして本来の自己を知るには・・・」グルと弟子との信頼の下、サンスクリット語の簡潔な表現と理解の美しい対話が始まります。
O God, may we hear what is holy with our ears. While worshiping, may we see what is holy with our eyes.
 おお神よ、わが耳が神聖なるものを聞けますように。礼拝の時に、わが耳が神聖なるものを見れますように。(訳 船坂孝江氏)

 

 弟子の学びへの Trust (信頼)  Devote(献身)が整うと、ここから先の教えが皆さんの元にもやってくることでしょう。全ての章を終えましたが、次回また皆さんとの学びの時が来ることを楽しみにしています。明日9月4日(土)19:30~Kaivalyaopanishad Q & A Sudhirjiによる特別レクチャー開催 
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ウパニシャッドWSに寄せて」参加者の方のフィードバックより

コロナ以降
自分のキャパに合わせ
自分の果たすべき役割を考え
学びの内容をじっくり選択するようになりました

自分をイーシュワラと同様に感じ感謝でいっぱいの日もあれば
周囲の悲しみや恐れの影響を知らず知らず受け、
ヴァーサナは根深いと感じることもあります。

そんな中で
今回用意していただいた学びは
ギフトのようにわくわくと待ちわびるものでした

久しぶりのWS
最初から最後まで
ほんとうに知りたいことに満ちていて
スディール先生の熱意も感激するものでしたし
教えへの信頼をさらに深めるものでした

最適な資料を選び
画像に工夫を凝らし
飽きさせず
分かりやすく
繰り返し説明してくださるテクニックが
本当に素晴らしくありがたかったです
言葉以上の学びを今現在もかみしめているところです

先ほど配信された録画を楽しみに
じっくり傾聴して
熟考、瞑想して
献身ともいうべき
スディール先生が七年かけた時間のように
指標を頼りに
焦らず本質の理解を深め
何かの形でいずれシェアしてゆけるとよいなと思います
今回の開催に当たり
ご尽力いただいた全てのみなさま
心からありがとうございました

本当に学びたいことは
曖昧でなくシンプルだと改めて思います 

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初めて参加された、ヨガ教室には通ったことがないという参加者の方が、「僕は永遠に続く幸せを探していたらこのワークショップと出逢えた。~この講義の内容の全部の理解は出来ないが、見えない世界のものを何か感じることができた。また、今はこの講義を日常の中で繰り返し聞いており、何故か幸せに満ち足りた気分になれるのです」
 この学びが何であったか、何かが伝われば幸いです。

Kuvalyanandaji 138歳!!
インドヨーガ大学創始者Swami Kuvalyanandaji 8月30日 生誕138年 Anniversary ヨーガの遺産を受け継ぎ、正しく継承されることを願って、誕生日をお祝いしました。1966年4月18日に肉体から離れられましたが、kaivalyadhamaにその功績と神聖なるエネルギーは、kaivalyadhama familyによって守られています。
雨期には大雨、校内に川ができ、そうであってもいつものように日常が繰り返され、授業も、クラスも、様々な活動も、いつも通りの、平静な心=Yogaは、そこに在り続ける・・・
 

Kdham CCY 2021 進行状況 (参加者へ送った文章からの抜粋)
 インドkaivalyadhama専修大学とのOnline CCY(Certificate Course in Yoga)が4月からスタートし、9月4日から後半(9月・10月の講義)に入っていきます。世界的に拡大しているCovid-19への「終息」からは遠ざかり、日本全体が感染者数の増大の途を辿っており、そのような中で、オリンピック、パラリンピックの開催が同時に行われるなど、想像を超えた動きの中で、人間の持つ可能性が最大限にあることを、その参加者の「姿」から見ることができました。その根底にあったものはやはり精神面の強さであったと思います。そして、それを引き出しくれたものは、多くのサポーター、家族、仲間の存在があったことにあると思います。
皆さんが、このコースに参加された思いも、それを作り出した「何か」がそこにあって、「今」に至っておられると思います。私が「今」皆さんたちと出逢い、またkaivalyadhamaと関わっていることも、そこにある「何か」に共通したものがあったからだと感じます。
皆さんの思いを受け、開催者として、この状況下を踏まえ今回初めてオンラインという形式でやってきましたが、実際スタートしてみると、オンライン講義であっても、一度も全員参加がなかったこと、また、ヨーガの修得は、哲学と修練から成り、ヨーガの目的を達成するために包括的な実習スキルが必要であり、状況を見ながらの対面実習(熊本・東京)、オンライン実習を入れてきましたが、それへの参加も難しい方々もおられ、そこでも全員が揃うことはありませんでした。みんなと会える唯一の楽しみなのですが・・・
 今まで経験しなかったコロナ禍の状況の中で、皆さん精一杯の調整をして、この学びに参加されていることも理解しています。多くの日程変更が今でも繰り返され、それは昨年の参加者同様、感染人数に限らず状況は同じ。変更は当たり前になり、その時にどう内側に向かい、対処していくか、まさに日々学んだことを試されているかのようです。しかしながら、オンラインという便利なツールが、ネット環境の不具合による問題、自由な発想、妄想を作り、様々な感情、葛藤を作り出していくことも、この講義を通じて気づきました。今までの対面講義であれば、全員が揃わないことはなかった、調整も心も、やはり「自分次第」私自身も大きな学びの経験をしております。

 Kaivalyaopanishadにもありましたが、やはり修習を継続しなければ、苦悩は繰り返される、ではどのような修習をするのか、それをまた明日からの基礎編後半の講義で行っていきます。 今回は日本からの発信です! 9月4,5日ー9月11、12日   10月2,3日ー10月9、10日 8:30~17:00 頑張っていきましょう!
日本でのkaivalyadhama CCY (指導者コース)案内はhttps://www.kdhamjp.com/page/yoga/  
 

Kdham Japan online class
 kaivalyadhama が行っている2つのオンラインクラスは、
「Yogic Therapy~Reading & Teaching」
「Asana/Pranayama アドバンスクラスと一般クラス」

Swami Kuvalyananda-ji著書の『ヨーガ・セラピー』の読み聞かせを1月から行って、現在Vol.19(P.55まで終了) まで終わりました。特に第3章からは「精神生理的メカニズムの再調整」ということで解剖学の分野の説明が入っており、ここを解剖学専門の有田先生がパワーポイントを使い、体験を踏まえた話をしてくれています。この章の説明が出来るのは、ヨーガを正しく理解している彼女しかいない、そう言っても過言ではないくらいです。もし、皆さんがその本を持っておられるのであれば、そこを読んでみてください。Sudhir Tiwarijiも17歳からこの本を読んでいるが、分からないところがあると・・・専門分野とkaivalyadhamaの系統の学びを続ける有田先生だからこその講義であると思います。ぜひ聞いてみてくださいね。 次回Vol.20は、

9月18日(土)19:30~20:30 P.56からです。詳細、申し込みはこちら https://www.kdhamjp.com/page/online-class/
「Asana/Pranayama」の実習クラスは、段階指導と発展指導、基礎がないと難しいでしょう。Kdham CCY修了者を中心に指導しています。
次回は、9月20日(月)6:30~7:40 シュッディ・クリヤを終えてから参加ください。
 

前回の有田先生の講義風景(携帯からですみません)例え話がわかりやすい!!解剖学用語は難しいが・・・
10月は有田先生による「解剖学とKaivalyaupanishadに出て来たBMIとの関係」の第2回目のオンラインワークショップ開催予定
10月16日(土)19:30~21:00 開催案内はもうしばらくお待ちください。非常にレアな講義です!
 
   
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