2018年04月24日 kaivalyadhama レター
3月は去り、インドからも帰国しておりましたが、レターも書けぬままになっておりました。。。。
第6号の内容:
①ヨーガ徒然
②故スワミ―・クヴァラヤ―ナンダ サマディの日
③2018年度CCY通学課程スタート
④2018年度CCY合宿課程スタート
⑤2018年度 Kaivalyadhamaとのワークショップについて
・5月「Sudhir Tiwarijiによるパタンジャリ・ヨーガ・スートラ in 熊本・和水町」
・9月「Kaivalyadhamaツアー2018」
・11月「ハタ・プラディピカー&パタンジャリによる Asana &Pranayama・Meditation in Tokyo 2018」
①ヨーガ徒然
今日は、偶然にも現在Kaivalyadhama instituteの最高責任者(CEO)であるSubodh Tiwari氏の誕生日です。
Subodh Tiwarijiは、インド政府AYUSH省の認定会長であり、またインド政府主導で進められているヨーガ指導者へのQCI(インド品質協議会)ヨーガ検定試験制度の政策を直接運営する(今年度予定)IYC(インド・ヨーガ・アソシエーションIndian Yoga Association)の副会長を務めておられます。(会長は父O.P. Tiwari氏)
インド国内外で積極的に古来からのヨーガを継承する動きと、またそれを教育、医療に生かす先駆者として活動されている非常にお忙しい方です。
私が、毎回Kaivalyadhamaを訪ね、ここの日本提携校としていろいろな活動報告、お伺いを立てるのに全くつかまらない、言葉がおかしいですが、それぐらい各地を回っておられます。なので、毎回冷や冷やです(笑)
しかし、日本での活動をいつも見守ってくださり、日本でKaivalyadhamaの系統、ひいては古典ヨーガを継承するためにKaivalyadhamaとのCCYも許可してくださりました。
それが、現在もう2期目に入る「Kdham CCY」です。
Sudhir Tiwarijiと一緒に、昨年からやっとスタートしたこのコースも、熊本の通学課程は4月4日にすでにスタートし、いよいよ4月26日からは、合宿課程が京都にて行われます。
合宿課程では、1年を通じて4月・6月基礎編、9月応用編(通学課程と合流し熊本・阿蘇で)、11月Sudhir Tiwarijiとの総集編(熊本・阿蘇)を行う流れになっています。ヨーガは哲学と実習で学んでいくものなので、古典の経典やKaivalyadhamaに残されている古典の文献を学び、そして時間をかけ実習をしていきます。特に実習はインスタントにはいかないです。いろいろな古典スキルを学んでいきますが、特にプラーナーヤーマはその準備にクリヤ実習、ムドラ・バンダの実習が入ってきて、それからプラーナーヤーマに入る、なので一つ一つの実習を確実なものとし、段階を追って練習していかなければなりません。私も、Kaivalyadhama大学で約1年学び、更にプラーナーヤーマの3年コースを受講しながら現在に至っています。1年で全てのスキルの完全習得は難しいものがあり、基礎を学んでそこからスタートする、ゴールは・・・ないです。日常に生かしていくものですから。。。
そう、Subodh Tiwari氏がもっておられる理念が、
「自分たちは、ヨーガのインストラクターを育てることが目的ではなく、ヨーガを“感じてもらう”こと」
だと言われていました。それは、古来から継承されてきたヨーガであったり、また創設者のスワミークヴァラヤーナンダのそこに残る波動であったり・・・実践してそれを「感じる」ことだと。ここでは、次々生まれるヨガスタイルへの批判などありません。ただ、ヨーガを継承することだけを揺らがずに・・・なので、Kaivalyadhamaが現在、世界においてヨーガの原点の場となっていることは、私たちがヨーガにおいて何をしなければならないか、それがこのメッセージに凝縮されていると思います。
②故スワミ―・クヴァラヤ―ナンダ サマディの日 (1883~1966)
18/April/1966
Swami Kuvalyananda ji
The journey to the great beyond
故クヴァラヤーナンダジのお陰で、私たちは古来からのヨーガに触れることができます。
クヴァラヤ―ナンダジは言う。
「ヨーガを歪めてはいけない」
ヨーガの伝統は、これまでずっと続いてきた。師は、パタンジャリの方針をもとに、この定義、またその技法を基にして、現代科学を使って、それらの効能、恩恵を検証し続けてきた。そして、1924年インド・ロナワラに科学的研究所と、後に若手指導者育成のためのヨーガ大学を作った。世界では初めてのこと。~途中略~近代に入り、多くのヨガのスタイルが生まれ、またそのスタイルには、それを作った人の名前がつき、ヨーガが「人」に限定され流行した。その人のパーソナリティ「人」としてしまえば、その人が亡くなったとき、そのスタイルは無くなる。伝統のヨーガというものは、人に特定されるものではない。スタイルは、インスタントなもの、その時の思いを伝えるかもしれない。なので、人に特定され残ることはない。
50年前の今日、クヴァラヤ―ナンダは、亡くなる前に、親族の方、近くにいる弟子たちを呼んで残した最後の言葉は・・・
「カイヴァルヤダーマについて、私はここを何もないところからつくった。そして、この学校がなくなったとしても(私は)気にならない。しかし、“ヨーガというものは、決して歪められてはならない”」
Sudhir Tiwarijiからの話に全員が真剣に耳を傾けた。そして心に誓った。
「ヨーガを歪めてはいけない」
クヴァラヤ―ナンダジが肉体を去り、しかし、そのエネルギーはKaivalyadhama dharmaに何も変わらずに残り、師の生涯をかけた努力、恩恵は、海を越え、日本、アジア、世界へ。そして、今年、クヴァラヤーナンダジの現存する唯一の弟子であるShri.O.P Tiwari氏がインド政府主導のヨーガ政策の会長として、その継承は確固たるものとなりました。
Kuvalyanandajiの功績に敬意を表します。
~Kaivalyadhama affiliation Japan~ (フェイスブックに掲載した内容です)"クヴァラヤーナンダジは言う。 写真Kaivalyadhamaより
③2018年度CCY通学課程スタート
今年度のKaivalyadhama CCY通学課程が4月4日スタート致しました。
近くに「大宮神社」があり、まずはお参りから・・・やはり日本人ですからね。そしてクヴァラヤ―ナンダジにも☆
実を言いますと、今年は通学課程をやめようかと・・・昨年レクチャー、レクチャーの日々で、本来のクラスも指導者にまかせっきりで、また膨大な翻訳、資料が次々と・・・
しかし、偶然、いや必然的に集まって来られた7名の皆さんとスタートでき、やはりやってよかった、と。
皆さんのギラギラした眼差し、意欲、そして様々な経験が、私にとってもよき学びとなって(また次号で)、私自身もみんなから得るものが大きいはず、と一日目は「お迎えカレー」を食べながら和気あいあいのスタートとなりました。
今回、指導歴10年を超えるカズミちゃんも参加、また理学療法士として活躍するSAYAKA先生がまた私のよき右腕となって支えてくれて、心強き仲間に囲まれました~
初日、そのSAYAKA先生が仕事と両立しながら作ってくれた「Kuvalyanandajiの歴史」ビデオに涙が出そうになりました・・・
すでに3回目の授業を終わっておりますが、、、ちょっと内容がハードだったようです。
授業についていけるかと・・・しかし、一歩ずつですから。
たった、3回目にもかかわらず、いろいろなエピソードが!
また、ここに見えますグリーンのテキストには本当に涙と汗の結晶が綴ってあります。
これに関しましても、また次号でお話したいと思います。
しばらくは、明後日から始まる合宿課程の皆さんへバトンタッチです。次回は5月2日(水)授業が始まります。
④2018年度CCY合宿課程スタート
いよいよ、今週は合宿課程がスタート致します。北は北海道から~本当に日本各地から集まって頂いて、よき出逢いに感謝しております。今回の会場となる日本ヨーガ禅道院
さんには、昨年度のTiwarijiとのワークショップから本当にいろいろな点で協力頂き、佐保田氏の素晴らしいエネルギーの残る場で古典の学びができますことに感謝しております。
ここでは、Kaivalyadhamaの故ガロテ氏の講演が十数年前に行われ、また故佐保田氏もKaivalyadhamaに足を運んだと・・・やはり古典のヨーガはこうやってつながっていくのだと、改めて感じたところでした。
私たちは今日から京都入りします。皆様方もお気をつけて、当日4月26日(木)8:00にお会いできますことを楽しみにしております。
⑤2018年度 Kaivalyadhamaとのワークショップについて
・5月「Sudhir Tiwarijiによるパタンジャリ・ヨーガ・スートラ in 熊本・和水町」
・9月「Kaivalyadhamaツアー2018」
・11月「ハタ・プラディピカー&パタンジャリによる Asana &Pranayama・Meditation in Tokyo 2018」
すべてのご案内が、このホームぺージ内のワークショップ http://hus-lab.com/page/warkshop/ でご確認いただけます。
やっとKaivalyadhamaツアーの計画も出来上がってまいりました。
今回は、15名枠ということで、人数を制限されました。もうあとわずかとなっております。
早めのお申込み、お尋ねありましたらいつでもご連絡ください。
お話したいことが山のようにありますが、まずは京都・・・行って参ります!
今後共、よろしくお願い致します。
~Kaivalyadhama affiliation Japan~
第6号の内容:
①ヨーガ徒然
②故スワミ―・クヴァラヤ―ナンダ サマディの日
③2018年度CCY通学課程スタート
④2018年度CCY合宿課程スタート
⑤2018年度 Kaivalyadhamaとのワークショップについて
・5月「Sudhir Tiwarijiによるパタンジャリ・ヨーガ・スートラ in 熊本・和水町」
・9月「Kaivalyadhamaツアー2018」
・11月「ハタ・プラディピカー&パタンジャリによる Asana &Pranayama・Meditation in Tokyo 2018」
①ヨーガ徒然
今日は、偶然にも現在Kaivalyadhama instituteの最高責任者(CEO)であるSubodh Tiwari氏の誕生日です。
Subodh Tiwarijiは、インド政府AYUSH省の認定会長であり、またインド政府主導で進められているヨーガ指導者へのQCI(インド品質協議会)ヨーガ検定試験制度の政策を直接運営する(今年度予定)IYC(インド・ヨーガ・アソシエーションIndian Yoga Association)の副会長を務めておられます。(会長は父O.P. Tiwari氏)
インド国内外で積極的に古来からのヨーガを継承する動きと、またそれを教育、医療に生かす先駆者として活動されている非常にお忙しい方です。
私が、毎回Kaivalyadhamaを訪ね、ここの日本提携校としていろいろな活動報告、お伺いを立てるのに全くつかまらない、言葉がおかしいですが、それぐらい各地を回っておられます。なので、毎回冷や冷やです(笑)
しかし、日本での活動をいつも見守ってくださり、日本でKaivalyadhamaの系統、ひいては古典ヨーガを継承するためにKaivalyadhamaとのCCYも許可してくださりました。
それが、現在もう2期目に入る「Kdham CCY」です。
Sudhir Tiwarijiと一緒に、昨年からやっとスタートしたこのコースも、熊本の通学課程は4月4日にすでにスタートし、いよいよ4月26日からは、合宿課程が京都にて行われます。
合宿課程では、1年を通じて4月・6月基礎編、9月応用編(通学課程と合流し熊本・阿蘇で)、11月Sudhir Tiwarijiとの総集編(熊本・阿蘇)を行う流れになっています。ヨーガは哲学と実習で学んでいくものなので、古典の経典やKaivalyadhamaに残されている古典の文献を学び、そして時間をかけ実習をしていきます。特に実習はインスタントにはいかないです。いろいろな古典スキルを学んでいきますが、特にプラーナーヤーマはその準備にクリヤ実習、ムドラ・バンダの実習が入ってきて、それからプラーナーヤーマに入る、なので一つ一つの実習を確実なものとし、段階を追って練習していかなければなりません。私も、Kaivalyadhama大学で約1年学び、更にプラーナーヤーマの3年コースを受講しながら現在に至っています。1年で全てのスキルの完全習得は難しいものがあり、基礎を学んでそこからスタートする、ゴールは・・・ないです。日常に生かしていくものですから。。。
そう、Subodh Tiwari氏がもっておられる理念が、
「自分たちは、ヨーガのインストラクターを育てることが目的ではなく、ヨーガを“感じてもらう”こと」
だと言われていました。それは、古来から継承されてきたヨーガであったり、また創設者のスワミークヴァラヤーナンダのそこに残る波動であったり・・・実践してそれを「感じる」ことだと。ここでは、次々生まれるヨガスタイルへの批判などありません。ただ、ヨーガを継承することだけを揺らがずに・・・なので、Kaivalyadhamaが現在、世界においてヨーガの原点の場となっていることは、私たちがヨーガにおいて何をしなければならないか、それがこのメッセージに凝縮されていると思います。
②故スワミ―・クヴァラヤ―ナンダ サマディの日 (1883~1966)
18/April/1966
Swami Kuvalyananda ji
The journey to the great beyond
故クヴァラヤーナンダジのお陰で、私たちは古来からのヨーガに触れることができます。
クヴァラヤ―ナンダジは言う。
「ヨーガを歪めてはいけない」
ヨーガの伝統は、これまでずっと続いてきた。師は、パタンジャリの方針をもとに、この定義、またその技法を基にして、現代科学を使って、それらの効能、恩恵を検証し続けてきた。そして、1924年インド・ロナワラに科学的研究所と、後に若手指導者育成のためのヨーガ大学を作った。世界では初めてのこと。~途中略~近代に入り、多くのヨガのスタイルが生まれ、またそのスタイルには、それを作った人の名前がつき、ヨーガが「人」に限定され流行した。その人のパーソナリティ「人」としてしまえば、その人が亡くなったとき、そのスタイルは無くなる。伝統のヨーガというものは、人に特定されるものではない。スタイルは、インスタントなもの、その時の思いを伝えるかもしれない。なので、人に特定され残ることはない。
50年前の今日、クヴァラヤ―ナンダは、亡くなる前に、親族の方、近くにいる弟子たちを呼んで残した最後の言葉は・・・
「カイヴァルヤダーマについて、私はここを何もないところからつくった。そして、この学校がなくなったとしても(私は)気にならない。しかし、“ヨーガというものは、決して歪められてはならない”」
Sudhir Tiwarijiからの話に全員が真剣に耳を傾けた。そして心に誓った。
「ヨーガを歪めてはいけない」
クヴァラヤ―ナンダジが肉体を去り、しかし、そのエネルギーはKaivalyadhama dharmaに何も変わらずに残り、師の生涯をかけた努力、恩恵は、海を越え、日本、アジア、世界へ。そして、今年、クヴァラヤーナンダジの現存する唯一の弟子であるShri.O.P Tiwari氏がインド政府主導のヨーガ政策の会長として、その継承は確固たるものとなりました。
Kuvalyanandajiの功績に敬意を表します。
~Kaivalyadhama affiliation Japan~ (フェイスブックに掲載した内容です)"クヴァラヤーナンダジは言う。 写真Kaivalyadhamaより
③2018年度CCY通学課程スタート
今年度のKaivalyadhama CCY通学課程が4月4日スタート致しました。
近くに「大宮神社」があり、まずはお参りから・・・やはり日本人ですからね。そしてクヴァラヤ―ナンダジにも☆
実を言いますと、今年は通学課程をやめようかと・・・昨年レクチャー、レクチャーの日々で、本来のクラスも指導者にまかせっきりで、また膨大な翻訳、資料が次々と・・・
しかし、偶然、いや必然的に集まって来られた7名の皆さんとスタートでき、やはりやってよかった、と。
皆さんのギラギラした眼差し、意欲、そして様々な経験が、私にとってもよき学びとなって(また次号で)、私自身もみんなから得るものが大きいはず、と一日目は「お迎えカレー」を食べながら和気あいあいのスタートとなりました。
今回、指導歴10年を超えるカズミちゃんも参加、また理学療法士として活躍するSAYAKA先生がまた私のよき右腕となって支えてくれて、心強き仲間に囲まれました~
初日、そのSAYAKA先生が仕事と両立しながら作ってくれた「Kuvalyanandajiの歴史」ビデオに涙が出そうになりました・・・
すでに3回目の授業を終わっておりますが、、、ちょっと内容がハードだったようです。
授業についていけるかと・・・しかし、一歩ずつですから。
たった、3回目にもかかわらず、いろいろなエピソードが!
また、ここに見えますグリーンのテキストには本当に涙と汗の結晶が綴ってあります。
これに関しましても、また次号でお話したいと思います。
しばらくは、明後日から始まる合宿課程の皆さんへバトンタッチです。次回は5月2日(水)授業が始まります。
④2018年度CCY合宿課程スタート
いよいよ、今週は合宿課程がスタート致します。北は北海道から~本当に日本各地から集まって頂いて、よき出逢いに感謝しております。今回の会場となる日本ヨーガ禅道院
さんには、昨年度のTiwarijiとのワークショップから本当にいろいろな点で協力頂き、佐保田氏の素晴らしいエネルギーの残る場で古典の学びができますことに感謝しております。
ここでは、Kaivalyadhamaの故ガロテ氏の講演が十数年前に行われ、また故佐保田氏もKaivalyadhamaに足を運んだと・・・やはり古典のヨーガはこうやってつながっていくのだと、改めて感じたところでした。
私たちは今日から京都入りします。皆様方もお気をつけて、当日4月26日(木)8:00にお会いできますことを楽しみにしております。
⑤2018年度 Kaivalyadhamaとのワークショップについて
・5月「Sudhir Tiwarijiによるパタンジャリ・ヨーガ・スートラ in 熊本・和水町」
・9月「Kaivalyadhamaツアー2018」
・11月「ハタ・プラディピカー&パタンジャリによる Asana &Pranayama・Meditation in Tokyo 2018」
すべてのご案内が、このホームぺージ内のワークショップ http://hus-lab.com/page/warkshop/ でご確認いただけます。
やっとKaivalyadhamaツアーの計画も出来上がってまいりました。
今回は、15名枠ということで、人数を制限されました。もうあとわずかとなっております。
早めのお申込み、お尋ねありましたらいつでもご連絡ください。
お話したいことが山のようにありますが、まずは京都・・・行って参ります!
今後共、よろしくお願い致します。
~Kaivalyadhama affiliation Japan~