2019年12月25日 kaivalyadhama レター
Kaivalyadhama Japan レター2019 第7号 12月25日
①徒然
②KAIVALYADHAMA JAPAN2019の活動紹介 10月~12月
③Kdham CCY2019を終えての感想(一部)
④その他
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①徒然
2019年のクリスマスが来ておりました。
12月15日にkaivalyadhamaから台北でのワークショップを経て帰国致しました。9月1日自宅を出まして、皆さんにも紹介をしましたkaivalyadhama CCYの応用編 阿蘇での合宿を無事終えて、kaivalyadhamaツアー、NGOをワークを兼ねたインド・村と世界遺産巡りツアー、Sudhir TiwarijiによるCCY総集編 阿蘇、そして京都での「Spiritual & Pranayama in Depth @Kyoto 3days」、Kaivalyadhama CCY の最終試験を終えてkaivalyadhamaへと再び向かいました。
この1年の活動の全てがインドヨーガ専修大学kaivalyadhamaの系統を日本に下ろしていくことでした。
「なぜ」
自分に問いかけます。全ては「知りたい」ここから始まったことです。これは、たまたまそれが「ヨーガ」であったから、行きついた場所がここだったのです。もしこれが、茶道や書道、ピアノ、また父が少林寺をやっていましたから、その思いは、それらに向けられてもよかったはずです。(今までやってきたものに)
ヨーガに向かったことも、これまで書いてきましたので割愛しますが、繰り返し講義を受けながら気づいたことは、それがヨーガの起こりの理由と同じであった。根本的に知りたかったことが・・・
そう、今年もこの役目が終わって日本に戻って参りました。Kdham CCYのCertificate を受領して・・・
全員合格致しました。
皆さんの学びへの思い、取り組み、そして、理解の確認を経て、全ての努力の結果頂くのがkaivalyadhamaの総代O.P.TiwarijiからもらうCertificateへのサインです。ここに至るまでの作業も非常に時間を要します。わずか1枚の紙に過ぎないのですが、(実際にはIYA(インドヨーガ協会)からの認定書もあります)大事なのは、そこに至るまでの過程であり、既に指導者として指導されている場合には、その過程の中で培ったことは、自分のみならず、そこにおられる生徒さんへとつながっていきます。また、Swami Kuvalayanandaは、古来からのヨーガを決して歪めることなく実践し、その恩恵を身近な家族、地域、社会、世界の中へと広げ、つなげなさい、と言い遺されました。私たちKaivalyadhama Japanが行っていることは、ただそのメッセージを伝え、またその系統を継承する、それのみです。Certificate に1枚ずつサインが成される、そこに至るまでの個々の思い、個々の行動がなければ、それはありません。また、CCYの皆さんへの指導を通じながら、強く感じた仲間との絆、切磋琢磨し合うその姿があって、その瞬間が来る、そのようなことも毎回感じます。やはり、仲間は大事です。
そう、ある方は、そこに何の意味があるの、または、ヨガは自由なもの、新しくどんどんクリエイトしていくもの、「古臭いヨガ」と言われたこともありました。しかしながら、一時的なもの、何かで人を喜ばせるもの、人に特化したもの、体のある部分に特化したものなど、これらが残っていくことはありません。そうであるかどうかは、そこに携わっている方が一番知っています。また、のち気づかれることでしょう。なぜなら、新しく作り出したものへの評価を受け、雑誌、メディアに取り上げられ、それらは「よい商品」と同じようになる。それが本当に素晴らしいものとして継承されればよいが、また「これもよい」と言って、新しいものを提供する。最初にあったものは一体何だったのか、ヨーガを本当に理解しているならば、新しく生み出すものは何もないはずです。そして、それらが生徒への「迷い」を作り出すのです。で、私自身もそうでしたが、やはり「教典」に戻ってくるのです。
2020年はそのような思いを少しでもお持ちの方々とまずは語り合うことから始めていける場づくりができれば、そしてkaivalyadhamaがヨーガを「教育」として教育現場(インドでは大学教育の中にヨーガ教育が組まれています)、公的機関(軍事、警察学校、TATA企業など)に下ろしていったように、ここ日本でもそのような場ができてくること、それが10年、20年後であっても、そうなることを願って2020年も目の前の役割を淡々と行っていきたいと思います。正しいヨーガを通じて・・・
以下の文は、KDHAMグループラインの皆さんに送った文章の一部です。(グループラインには様々な教えを日々下ろしています)
「ヨガは、自由なもの。」
これへの誤解が混乱を招き、また新しいスタイルが次々と、今も生まれています。
自由を履き違えるから、また、苦から抜け出せない。一時的なものに頼り、一時的に気持ちを楽にさせ、解消しようとするから。
一時的な快楽、一時的な集中法、一時的な傷みの解消法は、むしろより多くの執着を作り出す。それらに執着し、いいように取り繕う思考をまた作り出す。実際には、外界による苦悩に捉われる思考から「自由」になることを教えてくれるのが古来からのヨーガです。
ヨーガは、根気のいる修練体系です。いつやってくるともわからない全ての苦からの解放(基本的には3つの苦に分けられます)または、前回京都で学んだパンチャ・コウシャの「Ananda」の状態は、それがどのようなものか、言葉での表現を越えたところにあり、パタンジャリが言うところの、二ルビージャ・サマーディがそれにあたるので、やはり、淡々と続けていった先に、それは「起こります」ここは、またフィードバックでおさらいしましょう。
Pranayama TTC 3years course の式典最後にスワミジが、言われていた、
″自分とはなんぞやを探究し続けなさい、「携帯で」ではなく。プラクティス、プラクティスによって・・・”
その具体的な練習方法は、これもスワミジが言われた言葉から、
Scientific approach
Synthetic knowledge
そうです、どのようにやるかは、科学的なアプローチと系統立てた知識によるものから、です。私たちが、皆さんに示しているのが、それです。特にSudhir Tiwarijiの指導法は、的確に、科学的根拠をもとにして、個々を発展させてくれる、正にガイド役です。ウパニシャッドの意味、そのものです。ここを話し出すと終わりません・・・
(略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
②KAIVALYADHAMA JAPAN2019の活動紹介 10月~12月
10月11日~13日
「Spiritual & Pranayama in Depth @Kyoto 3days」
京都で行われたSudhir Tiwarijiによる3日間のリトリートの内容は、プラーナーヤーマのアドバンスステップ、クンバカの導入と『Tittriya upanishad』のお話でした。これらの内容に入る前に知っておくこと、実習しておくことがあり、それなくして、この内容に入れない、これも参加された皆さんが感じていかれたことです。Tiwarijiも、生徒たちの段階を見て話をされます。今回は特に、クンバカに入るということで、そこへの参加基準を提示させてもらいました。いきなり、ジャンプして実習に入ることがどうなのかは、ヨーガの実習に限らず、全てには段階的発展があると思います。
講義の中身は非常に膨大で、ここで紹介することは出来ませんが、私が冒頭で話したことと重なるお話があるので、それを紹介致します。
聖者Tittriが言いました。
「Satyan Jnana Anantam」
Satyanというのは、″真理”、言わゆる″本当のあなた” それ以外の何物でもない、Beyond reality 現実を越えたものであり、二元論でもない。*二元論、学んでいる方はわかりますね。しかし、そうでない方も何のことかわかってきますから、続きを聞いてください。
Jnanaは、″知識” 体験=いわゆる意識です。
Anantamは、infinity 永遠です。変わらないもの、変化するものを越える。*変化するものとは、何でしょう。皆さんがよく知っていますね。ほら、もう違うものに変化しているでしょう。
もう少し、お話を聞いてください。
皆さんは、ルーミーの詩を知っていますか?
彼は、言いました。
「beyond good and bad ・・・
良い、悪いの向こう側に、
正しいとか、悪いとかの向こう側に、
痛いとか、心地いいとかの喜びの向こう側に、
″それら”は、あります。皆さん、″そこ”で会いましょう。」
というのがあります。″それら”は、「真理の場」のことです。
つまり、二元論がある限り(皆さん、もう二元論が何かわかってきましたね)、「真理」には到達できない。
片方は「幸せ」で、片方は「不幸せ」
何かを得たら「幸せ」で、何かを得れなかったら「不幸せ」になる。
皆さんどんな時Happyですか?または、どんなときUnhappyですか?
それらは、続いていますか?
「真理」・・・どれも偽物、見えているものは一時的なもの。ある時はHappyしかし、それらは続きません。″この私のヨガは1番いいのよ。”その目的が、痩せることであったり、骨盤の歪みをとることであったり、アーサナをどんどんマスターすることであったり、次のポーズを先生がくれた=happy 、アーサナがマーケティングになっていませんか?目が良くなる、指を動かしてこうなる、あーなる、ぶら下がると気持ちいい・・・・(これは、私の見解です。しかし、これらも大学の講義にありました。)
「本当の真理」は、あるときはいい、そんなものではありません。私たちの、苦しみや、みじめさを引き起こすものは何か?
あれでもない、これでもない、 それらを越えること!
ウパニシャッドは「知識」によって、「本当の自分とは何か」を教えるものです。または、「自分を知るための旅」とも言われますが、地理上の旅ではありません。インドに行けば本当の自分が見つかる。「見つかりましたか?」 知識は、そこを知るための「道具」です。
体験の中で、
自分は、何者であり、何者ではないか? (例えば、痩せているその姿は本当の自分か?しわ一つない美貌は自分か?・・・)
自分は何ものか?
これらを区別するのが「知識」です。
私は、ここを知りたかったのです。この「知識」を・・・・なので、「今」があります。
Sudhir Tiwarijiによるお話は、基本の用語の知識がないと難しいです。しかし、師から学べば学ぶほど、私たちをシンプルにさせてくれます。私は、毎回この場に居て、Sudhir Tiwarijiのお話を皆に聞かせたい、本を読んで理解するだけでない、それを飛び越えさせたいと思ってきました。2016年にSudhir Tiwarijiと出逢い、その講義に、師の波動に衝撃を受け、そこがあって、1年の全てをかけて皆さんにその経験の場づくりをしています。今は限られた場づくりしかできませんが・・・
これは、今回の講義のわずか一部分に過ぎませんが、ヨーガを指導され、またはそれに携わり、実習をされている皆さんが、一時的なものに捉われることななく、それを越えたところに気づいていかれますよう・・・
今回のわずか3日間のリトリートにフランスから74歳のニコール氏が来てくれました。フランスの組織の代表者です。この話の内容は既に学んでいるにも関わらず、遠く日本まで来てくれました。ヨーガを学ぶのに年齢、時間、空間は関係がない、真摯に学ぶ姿勢を、私たちは彼女からも学ぶことができました。
11月3日(日)
Kaivalyadhama CCY 最終試験@熊本会場 Traditional Yoga Educational Center Hus lab
熊本、京都会場でkaivalyadhama CCY2019の最終試験を行いました。各自与えられたメインのアーサナを主体にしたレッスンテストと3時間の筆記試験を行います。このレッスンの組み立ては、kaivalyadhamaから発行されている「Teaching method for Yogic Practices」を学び(これはQCIの参考教科書になっています)、レッスンを行っていきますので、繰り返しこのシークエンスを学んでいかれた皆さんいつも通り、様々な個性も発揮しながらの非常に素晴らしいものでした。筆記は、ヨーガを実習する、または指導する上での基本的な質問で、5教科全てkaivalyadhamaでのCCY、QCIの内容から出題しています。昨年は、kaivalyadhamaでのCCY、日本人生徒さんの採点をさせて頂きました。仲間同士協力し合って勉強することで、更に理解が深まり、皆さん緊張や大変さはありますが、終わった後の充実感は相当なもののようです。私も経験がありますので・・・皆さん本当によく乗り切ってくれました。
kaivalyadhamaの系統(いわゆるヨーガ)を1年かけて学ぶことが、どうであるか、個々の内面の成長、気付きなど、皆さんの感想を少しずつ紹介していきますので、それを通じて「何か」を感じて頂けたらと思います。
11月17日(日) Kaivalyadhama CCY 最終試験@京都会場 日本ヨーガ禅道院ヨーガ・アーユルヴェーダ研修センター
11月22日(金) Pranayama TTC 3years course 修了式 @kaivalyadhama
Kaivalyadhama 滞在中にCCYの皆さんにグループラインで紹介したものです。
2つ目の報告は、私事である、kaivalyadhama での3年に渡るPranayama TTC 試験についてです。
今回、最終試験が、1週間かけて行われました。途中、思わぬ熱発、京都会場での皆さんの試験日、励ますことすらできませんでした。試験内容は、
クリヤ(ナウリ、Vamana、VastraDhanda 、Danda=もう何度もやってきましたが、、、)、1時間のアドバンスレッスンテスト(カパーラの発展、バストリカー1:2:2の発展指導など)
アーサナ、アーユルベーダの筆記試験は、約2時間。また最後のプラーナーヤーマ試験は、当初1時間の予定が、想定外の3時間。5人組ずつでしたが、途中の口頭試問がかなりあり、これもやはり、インド。私たちは、ただ言われた通りに従い、やるだけでした。
昨日1時間ずつのレッスンテスト全グループが試験終了致しました。場所、内容は違えど、日本のkdham CCY の皆さんと同じ状況下を同時に経験できたのが、やはり、生徒も学び、そして、師や先生自身も学びを続ける、それは永遠に続くこと、それを今回示すことが出来たと思います。日本の皆さん、共に試験終了、本当にご苦労様でした。何か一つ「終了」する、そこには、「始まり」があります。皆さんが何に向かい、始めるにせよ、それを共に応援していける仲間でありたいと思います。
私事の最終試験、やはり3年間(正確には1555時間)は長かったです。しかし、3年を通じて感じたことは、kaivalyadhamaに留学し1年のDiplomaコースも経験しましたが、このPranayamaの実習は、本を読む、講義を聞く、もちろん実習もしてきましたが、発展に向かう過程はいきなりジャンプして進むことは出来ず、1日1日、少しずつ、自己の体調や食事、脈診での確認をしながらの練習無しでは、古典のテキストにある内容、また発展は成し得ない、ということです。この3年を経て「超人間」になったわけでもありません、「何か」が変わり、大きな変容は感じましたが、、、それはものの見方であったり、指導力であったりの様々に。やはり、仲間がいなければここまでやってくることはできませんでした。この学びはただスキルの修得、発展だけではない、人としての大事なものに気づかせてくれました。kaivalyadhamaの先生方が言われました。「このメンバーは素晴らしい」と。
修了式は、想像以上に、ゲストや在校生、教授陣、スタッフ等、100名を超える参加者の中で歓迎の儀を受けました。代表挨拶のトップバッター、英語はやはり苦手で、ヒンディー語で来賓等の紹介をしてきました。ここでの学びの内容、試験のことなどまたゆっくり紹介していきたいと思います。とにもかくにも3年ものプログラムを考え、指導されたSudhir Tiwarijiはやはりただ者ではありません(笑)
12月 Kaivalyadhama CCY in Japan 修了書受領
このサインを頂くまでの、試験処理、評価簿作成等、ほんとうに長い!しかし、毎回感無量の涙、涙の時間を味わえる瞬間です。
12月 Kaivalyadhama CCY 関西組のみなさんへの(全員に手渡しが出来ず残念・・・)
年末、大阪での会議が急遽決まって、関西組の皆さんに修了書を手渡し出来ました!IYA(インドヨーガ協会)からのCertificateは2月に受領してきます。やはり、時間を要しますので・・・久しぶりの日本、久しぶりの再会に、話が止まらずでした。これまでサポートしてくれた菅ちゃん!本当に最後まで生徒たちの取りまとめ、サポート有難う!
③その他 Kaivalyadhama CCY 2019 を終えての感想 (一部)
CCYコース、勇気を出して受講して本当に良かったです。ヨーガの何を知っていた訳ではありませんでしたが、何かヨーガは大きく深いものだと感じていて、どこにでもあるスタジオや教室で、フィットネス的なアーサナを習うのは何か違うと感じながら、この歳まで来て、美香先生と出会えました。
23歳ころまでのクラシックバレエや演劇の体験と挫折、その後の舞台芸術プロデューサーとしてエンターテイメントではないダンスの身体を見続けた20年、15年前からのALS(頭脳明晰なまま全身の筋肉が動かなくなる難病)発病の友人の独居生活コーディネートと介護。これら大人になってからの人生の全てが今、ヨーガに集約されていく感じがしています。
特に、ALSという病との遭遇(友人の介護を続けて10年目になんと父もおなじ病になり亡くなりました)によって、人間的ってなんだろう、この体が私なのか、それは違う、では、何が私なのか…。というような根源的な問いを抜きに、何も始まらないような気持ちでこの数年過ごしておりました。また世間的な意味での競争的な価値も、ALSの前にはほとんど意味をなさないものとなりました。
まさに、出会うべくして、カイバリヤダーマのヨーガと出会ったと感じています。半年間、日々の修練を続けてきて、自身の変化も少しながら感じています。そして、来年も引き続き。ティワリ先生と美香先生にご指導頂けると聞き、どうしても続けたいと思いました。どうぞよろしくお願い致します。
ここから来年の7月までの、段階的な発展のさせ方もまたおって教えて下さい。カパラバティもこの所、120/分出来るようになっていて驚いています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前、カイヴァリヤダーマ研究所のプラーナーヤーマコース(OPティワリジの2週間コース)に2度参加したことがありました。日本で4回の連続講座を受講して基礎を学び、6か月以上の毎日の実践もしての参加でしたが、基礎があやふやなまま応用編を受けたと今は思っています。CCYのカリキュラムがしっかりしていて、基礎で必要なことを2回の京都合宿で学んで、3か月の間に宿題をやりながら自分の中で言葉に慣れたり、意味を理解したのちに、秋の応用編に臨めたことは理解をする上で、大いに役立ちました。参加している方のそれぞれの環境、考え方がある中で先ずはフラットに基礎部分を落とし込み、そこから応用編に進める、系統的に学べる利点でした。
その中で、今までの自分の勘違いや誤解を解消して、クンバカがわたしには早過ぎたことに気づき、最初からもう一度始めることが出来ました。
実践も、毎日行うことが出来ていなかったので、今回努力して続けること(但しやれなかった時にダメと思わないようにコントロールして) を自分に課してみました。始めは努力が要りますが、そのうちに習慣化されてやらないと落ち着かないようになるとスムーズになっていきました。
ずっと何年も読めずにいた『インテルラルのヨーガスートラ』を インドに持って行ってはそのまま読まずに帰るを繰り返していましたが、今回興味深く、面白く読めるようになっていたことに驚きでした。『バガバットギーター』も挑戦していきたいと思います。より日常に密着しているようなので楽しみです。
美香先生の講義は、長く座って聴くのは大変ではありましたが知りたいことを教えていただけるワクワク感もあり、終わってみるとあっという間で総集編でないことが寂しく感じました。ティワリジの講義は、深く広くまだ知らぬ世界への扉を開けてくださった感覚で、是非ヴェーダーンダも学びたいと思います。
最初は、膝の具合も良くなく最後まで続くかどうかわからないと言ってましたが、身体は動くことで良くなっていくことを実感しています。高齢の方だけでなく多くの人が制限された体で生活しています。ヨーガを安定して快適な状態で定義に沿って行うことで、心身共に良くなっていくヨーガを伝えたい、広めていきたいと、自分の経験を活かしてこれからも精進していきたいと思います。テストが何故必要なのか、ワークショップのようなものでは伝えた意味がどう受け取られているのかわかりにくい、経験も環境も違う人達が集まっているのだから、それぞれが自分の思い込みにならないように正しい理解を得ていることの確認として必要なのだと。礎を定める役割、これはヨーガを歪めないために重要ですね。あっという間の半年でした。良い学びでした。
先生方、先輩方、同じ学びの同期の方々、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
頂いた順番(kaivalyadhamaに提出の際)に紹介しました。また、少しずつ紹介していきたいと思います。皆さんのそれぞれの感想が有難く、また、より理解が深まるものをこれからも研究していきたいと思います。
実は、この帰国後にまた台北でのSudhir Tiwarijiとのワークショップのアシスタントを行い、年末のメルマガが途中で中断・・・・新年に書き上げることになりました。大変遅くなり申し訳ございませんでした。この「メルマガ」の意味をよく知らず、巷ではこれを専門業者に頼んだり(初めて知りました!)、半ばブログの延長線のようですが、毎回の長文、雑文にお付き合い頂き有難うございました。
2020年は毎月の発行を目指します!と、決めたとたん、そうではない状況が来ますから、短文でも皆様の「何か」になりますよう・・・・
kaivalyadhama Japan 2年目、日本各地に広がるメンバーの力を借りながら、「継承」「敬意」この思いを持ってやっていきたいと思います。
ご意見、ご感想もいつでもお待ちしております。
Kaivalyadhama CCY in JAPAN 2020 関東・関西・長崎会場、まだ申し込み、ご相談受け付けております。https://www.kdhamjp.com/page/yoga/
Kaivalyadhama Japan
www.kdhamjp.com
代表 西守 美香
顧問 大麻 豊