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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

2017年03月31日 Hus info

4月のご案内&KaivalyadhamaとのWork Shop紹介
(上の実際の大きさのフライヤーは こちら  http://hus-lab.com/page/warkshop/)
4月2日(日)

4月・・・あの日から1年がもうそこに、そう4月14日の熊本大震災が来た日です。向こうからやってきました。いきなり・・・急な大惨事に何が何かわからなかったと思います。目の前で起きてること、体感してることが「それ」だった。余震も続いていましたから、毎日が揺れているようでした。揺れも「怖さ」から「慣れ」に変わることにも気づきました。もちろん、思い出すとあの映像が出てきます。「記憶」の中にそれは残り、しかし,もうその「時」はありません。すべては「過ぎ去る」ことも学びました。ただ、まだまだ大変な生活、日常が一転したその生活がまだ続いているところが多くあり、想像は計り知れません。もうどの時が「日常」だったかもわからなくなっていることも事実ではないでしょうか。それが「生きる」ということでは・・・
5月、大震災後に母の大病が見つかり、その約2か月後には、その母の「日常」さえもなくなり、母は「かの国」へ。「今=命」あること、どのような状況であっても「感謝」しかないことを最後に「母」が教えてくれたような気がします。そう、私の友達がアメリカ軍として今、イラクの戦場の真っ只中にいます。送られてくるメールには、爆撃で逃げる幼き子どもたちのことや虐殺、市民を守るために草むらやトンネルの中で仮眠をとる日も多いことなど。。。大惨事のただ中にある多くの人々が自分と同じ地球上にいるんだよ、と教えられているようです。「苦悩」を比較することはできませんが、時に日常感じる「苦」や「悩み」は一体何なのか?は考えてみる必要はあるでしょう。それは一体どこからきているのか?ヨーガでは、それは全て「自分」の中にあるものからだと・・・なので、ヨーガは「自己修正法」になるのです。やってきた間違いを「後悔」でなく、また経験した「災害」や「苦悩」からも学ぶものが必ずあり、何がよかった、悪かったより自分に必要なことを経験させてもらってる、と前向きにとらえることではないでしょうか。

花咲きほこれる4月、ハスラボ山鹿校は、12年前の4月3日に誕生し、12歳を迎えます。まだまだ中学生ぐらいです。3月半ばには床の大工事が行われ、外観は古き面影ですが、扉を開けると白い床に出迎えられ、空間が更に気持ちいい感じになりました。たくさんの神様がおり、いつもみんなを守ってくれています。時に、私がちょっとここから気持ちが離れたり、長期の旅に出てほったらかされてもじっと待ち続け、他の先生方や生徒さんとうちとけ、そして、また気持ちがまたここに移って、あれこれ内装を変えても黙って受け入れてくれた「ハスラボ」は古きよき「友」のような存在です。ある生徒さんはここは「お寺」のようだと、ある方は、ここは何でも勉強する「学校」だと、ある方は「ストレス発散の場(笑)」、年配の方にとっては、ここが「サロン」や「デイケア」のような代替えの場でもある、と。また、私たちに「生きる」ことを教えてくれる、指導者が学ばされる「場」であったりもします。欲を言うならば、トイレ5つ、手洗い場5つは欲しい。クリヤ実習の為に。欲を出せばきりがありませんが・・・とにかく、この「場」をこれからも大事にしていきたいと思います。ここが原点ですから。。。

そう、ここは熊本の北部に位置する「山鹿市」、実はここは日本では初めてのインドのヨーガ大学Kaivalyadhama Instituteの日本提携校であり、ここでは、そこで学ぶヨーガ根本経典、またインドで大事に継承されてきたヨーガの知恵・スキルを学ぶところでもあります。
      
(2017年TTC基礎水曜日コースが3月22日(水)にスタート。また毎月1回の指導者の勉強会も継続しております)
2016年は、大震災を乗り越え、熊本の地から古来からのヨーガの教えと知恵を知ってもらおうと、Sudhir Tiwarijiと共にワークショップを開催してきました。また、もっと日本の地に広めていけるよう、昨年同様、Kaivalyadhama InstituteよりSudhir Tiwarijiを再度派遣していただいてのワークショップ、またKaivalyadhamaからだされる「Certificate Course in Yoga」をSudhir Tiwarijiと共に進めていけるように計画を致しました。上記のフライヤーは、今回京都・東京で行われるワークショップのご案内になります。京都の協力者菅村氏と今準備に入っており、東京での開催場所がまだ「予定地」としていいますが、のちまた紹介していきたいと思います。
実際のフライヤーはこちらhttp://hus-lab.com/page/warkshop/
Sudhir Tiwarijiにおかれましては、世界各地において指導をされており、またその地で更に「古典ヨーガ」を深く学んでいく動きへと進んでおられ、それが隣の地からまた呼ばれ体の方が心配されるぐらいご活躍されています。師は、古来からのヨーガと共に育って来られてますので、流行のものがよい、悪いもなく、ただ淡々と「ヨーガ」を伝承されてきておられ、ぶれがなく、非難することもなく、いつもが穏やかで、そこに「真の強さ」を感じています。私たちは、それを真摯に受け止め、学びをこの地で行う、ただそれのみをやっております。最近は「流派」という言葉で多くのヨーガ・ヨガがあります。どのそれでありましても、ヨーガの根本は同じですので、ぜひお時間ありましたら、東京・京都の地においてもよき出会いがありますことを願っております。

<ハスラボ4月の予定>
4月のスケージュール:  http://hus-lab.com/page/schedule/ ホームページ「スケジュール」でご確認ください。 
お休み:  4月29日土曜クラス(昭和の日) 
出張予定: 5月1日(月)より5月12日(金)までMIKA インド・Kaivalyadhamaへ出張


坐禅&ヨーガ@日輪寺
 4月16日(日) 10時~  ホームページまたはメール・電話でお申込みください  
                        http://hus-lab.com/page/zazen/ 
*桜の咲くよき季節となりました。風もなく、お天気がよかったら、ヨーガ・座禅のあとにお花見をしながらの禅料理もいいですね。



<2017年のKaivalyadhamaとのWORK SHOP>
1DAY WORK SHOP with Sudhir Tiwariji 2017   

11月3日(金)文化の日  1DAY WORK SHOP  in KYOTO  京都アーユルヴェーダセンター      9:00~17:00
11月5日(日)      1DAY WORK   SHOP   in TOKYO 
 新宿文化センター(予定)      9:00~17:00

詳しくは HPの「WORK SHOP」http://hus-lab.com/page/warkshop/ をご覧ください。

  

(2016年11月のくまもと県民パレアでのワークショップの様子)
2016年11月のSudhir TiwarijiとのWork Shop 報告です。ブログ http://hus-lab.com/page/blog/30/

<日本で初めてのKaivalyadhamaから出されるCertificate Course in Yoga 2017>

Sudhir TiwarijiとのTTC・総集編 in ASO, KUMAMOTO10月27日(金)~11月1日(水)6DAYS


詳しくは HPの「指導者育成」http://hus-lab.com/page/yoga/ をご覧ください。いつでもお尋ねください。

<第3回国際ヨガDAY in 熊本> (まだ熊本城二の丸公園使用許可を申請中ですが昨年同様の場所を予定中)
最初に載せた熊本城を地震後に見た時に涙が出ました。相当、痛かっただろうと思います。なんとかしたい、しかし、一人の力では・・・そう思っていたときに、大阪のインド領事館、総領事T.Armstorong Changsan氏よりお声をかけていただき、そのような状況だからこそ、熊本の大震災を世界に発信し、熊本の復興の力となるようにしましょう、と。有難きお言葉をいただき、昨年はやっと管理課からの許可を得て、雨、音の中、無事第2回の国際ヨガDAYを終えることができました。
実は、今年はいろいろ迷いました。しかし、また総領事より直接に連絡を頂いて、第3回国際ヨガDAYを同じ二の丸公園で開催しようと、まだ許可を得ておりませんが、今回も、周りの安全に配慮しながら、ご家族、ご夫婦、カップル、おじいちゃんも、おばあちゃんも、生き物みんな全員でこの、インドで守られてきたヨーガを行っていきたいと思います。今、指導に行ってます「愛隣館」の障害者クラスのみんなもここ芝生の上でいつものヨーガを一緒にやりたい・・・夢であります。熊本の復興、平和を願って今年も!
また、詳細をのちご案内いたします。 これまでの様子はこちら
http://hus-lab.com/page/yogaday/ 

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