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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

2018年11月01日 kaivalyadhama レター

Kaivalyadhama affiliation Japan レター 第9号
Kaivalyadhama affiliation JAPAN レター第9号

皆さん、大変ご無沙汰しておりました。またもや、10月号のお便りを出せないまま、、、11月を迎えました。
9月は、今年のKaivalyadhamaとのCCY(指導者育成)コースの応用編を初めて阿蘇で行ってきました。昨年は、参加者が熊本・福岡だったので本校で行いましたが、今年は関東・関西・東北・北海道までの合宿課程の皆さんと、熊本通学課程の合同合宿ということで国立阿蘇青少年の家で行いました。9月はとてもよきシーズンで、大学生、小・中・高、そして教員研修の方々などまるで、大きな大大大学校のような中で行い、ヨーガも教育であることを確信した8泊9日となりました。
内容は、多くの学びをそれぞれが感じ取り、資料や教科書だけでなく、自然や他との関わり合いなどから、、、言葉ではうまく表現できませんので今日は写真で紹介します。
教科は、インド哲学、ヨーガ・スートラのサマーデイまで踏み込み、またハタ・プラディピカーの内容(日本訳)、そして、そこに書かれてあることの実践を行いました。アーサナ、プラーナーヤーマ、Meditation、ムドラ&バンダ、シュッディクリヤは、ゲーランダ・サンヒターに出てくる13あるDhautiのうちのヴァーリサーラ(シャンカ・プラクシャーラナ)を急遽入れ、2つ日間は浄化に徹しました。皆さん、初体験でした。これは、1年に2回しかやれない技法で、貴重な体験になったようです。また、応用編では、解剖学も深く、スワミ・クヴァラヤーナンダの「ヨーガとしてのセラピー」にあるアーサナの解読、これは理学療法士であり、Kaivalyadhamaの系統を学んだ有田によるもので、誰も解読していない分野でアーサナの意味を深く学ぶことが出来ました。また、ヨーガの基礎を踏まえた「ヨーガと価値教育」「ヨーガとメンタルヘルス」、いずれもKaivalyadhamaの授業そのままを行い、やはり時間は足りず、これは今後も定期的に学びを継続する必要があります。なぜなら、この教科が最も生活に役立つからです。
この阿蘇合宿の1週間あとにKaivalyadhamaツアーに行きました。その時に実際の教授陣、ボデ先生(価値教育)とボガール先生(メンタルヘルス)から講義を受けることが出来、昨年CCYを終えた指導者はより理解が深まったと感激してました。来年もツアーを企画していますので、今年のツアー内容と2019年のツアー案内を次回紹介していきますね。

最後に、自然、食、環境、全てが調った中で、このヨーガを学ぶことができ、集団生活の中でいろんな感情を抱いた皆さんも、最後は「感謝」に変わっていかれ、よき仲間と学び合いが出来て本当に良かったと、、、有難き言葉を残してくれました。いろいろ、、、ありましたが、第1回目の合宿を終えることが出来本当によかったです。安心致しました。。。。(*^-^*)
~次年度のCCYの日程は、ここから確認できます。
https://www.kdhamjp.com/page/yoga/ 
パンフレットがもうすぐ出来上がります。希望者の方はメールでご連絡ください。~

このように、9月は応用編合宿、Kaivalyadhamaツアーと一気に10月前半までが進み、後半は今後の準備、そして今月15日から始まるKaivalyadhamaよりSudhir Tiwarijiをお呼びして、いよいよCCY最後の「総集編」に入っていきます。総勢27名で5泊6日の貴重な学びと体験をまたここ阿蘇の地で行っていきます。そのあとは、前回紹介していました「Kaivalyadhama Japan Yoga tour in Tokyo 11/22~23 2Days  work shop with Sudhir Tiwariji」を東京の清澄庭園という素晴らしい会場の中で、2日間に渡って古典ヨーガのテキストに沿ったアーサナ、プラーナ-ヤーマ、Meditationまで行っていきます。ちょうどよき人数、仲間が集まり、アーユルヴェーダの脈診も入れて、個々にあったプラーナーヤーマ、資質等の確認までやっていけそうです。また、当実の皆さんの状況をみながら・・・よき体験と学びの時間にしていきましょう。
ワークショップの案内は、ここからも https://www.kdhamjp.com/page/news/68/

やはり、感じますことは、ヨーガは実修と哲学の体系であり、ツアーの中での話にもありました、

「ヨーガは指導者をつくるためにあるのではない。自己をコントロールするためにある」
「そして、ヨーガは決して歪めてはならない」

これは、私も留学期間を経て、改めて感じたことでした。ちょうどスタジオを作ったのち「やはり自分をもっと高めたい、ヨーガの書物を見たい」と生徒さんたちと離れ約1年、学びを経て帰国する際に、教室をいっそ畳んでしまおう!と思ったほど、、、しかし、今はこのような形でやっておりますが、学びに終わりはありません。まだまだ、学びの途にあります。

今日は、ちょっとここまで・・・次回すぐKaivalyadhamaレターを出します!
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連絡:
ハスラボのレッスン11月・12月の予定は、こちらから https://www.kdhamjp.com/page/schedule/
ハスラボの冬季休み  12月25日(火)~新年 1月7日(月)まで
MIKA:11月21日から12月31日まで不在のため、アドバンスクラスは1月11日(金)からになります。メール、ラインのやり取りは出来ます。

10月号で紹介するはずでしたが、9月熊本・阿蘇でのCCY「応用編8泊9日合宿」の 様子を今月号で・・・あとはギャラリーをhttps://kdham.jp/page/yoga-gallery/
 
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