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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

2019年02月04日 kaivalyadhama レター

Kaivalyadhama  Japan レター2019 第1号
kaivalyadhama日本校 レター2019年 第1号

レター内容:
①ご挨拶
②2018年 9th kaivalyadhama International Conference総括
③2019年Kaivalyadhama 日本校としての活動
④Kaivalyadhama CCY in Japan2019ご案内
⑤その他
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①ご挨拶

「Happy new year’s eve」

今朝、中国の友達から来たメールです。
中国では2019年の春節(旧暦1月1日)は2月5日なので、彼はこのような挨拶をしてきました。日本では旧正月、そして立春。

2019年、皆さんへの元旦のご挨拶が出来てませんでしたので、何かホッとした朝のご挨拶メールでした。

そう、年末31日に帰国し、今回は大きな宝のようなものを抱え戻って参りました。長く開けていた家、そして自分の部屋に入るや「よくかえってきたね~」と、、、亡き父・母、そして鎮座されるお釈迦様の声が聴こえ、身体震わせ涙が溢れ出てしばらく止まりませんでした。今回、2018年のCCYの生徒さんたちへの証書を受領するにあたって、多くの時間を要し、kaivalyadhamaではカンファレンスの準備、本番、その中でサインをもらうには根気が入りました。その1日1日は帰国時間との戦いで、絶対年内に受領せねばと、日本にいる皆の顔を思い浮かべながらの作業の末、やっと帰国当日に間に合いました。それと同時に得た、「Kaivalyadhama Japan」認可の宝。目には見えないけど、それはそれはとても大きな宝箱のようでした。世界では、kaivalyadhamaフランス校、アメリカ校、カナダ校、中国校に次ぐ、日本校。今回kaivalyadhamaでの盛大なヨーガ会議に参加し、どれだけここで「ヨーガ」が壊れないように、歪められないように守られていたか、スワミ クヴァラヤーナンダの功績がインド・ヨーガ界に与えて来た影響は今、ヨーガの基準となって世界に広がり、それは日本にも・・・
今回授けられたKaivalyadhama Japanとしての認可は、ヨーガを歪めずに守り抜く約束のようなもの。帰国し、まずやったことは家族の役割、そして、その中での実習です。
ヨーガ大学校であるkaivalyadhamaを卒業し、2016年から再びプラーナーヤーマ3年の指導者コースを受講、現在3年目、そこで出されている課題とまずは向き合いました。
自己の修練なく、この認可を与えするに至りません。それから、ここに至るまでに協力してくれた仲間、全国にいるCCYの生徒さんたちにも報告を致しました。
このメッセージを一緒に伝えていきましょう、と・・・

スワミ クヴァラヤーナンダは、自分の教義を教え諭すではなく、古来からのヨーガを科学的実験から、なぜ、どのようにするかを提示し、それを行うこと、そこにあるヨーガのメッセージを「感じなさい」と言いました。自ら行うことで、、、

「ヨーガは人格の統合」だと言います。自分自身が成長しなさいと、どこかの洞窟にこもって社会との関係を断ち、自分が心地よくありなさい、とは言われませんでした。家族の中で、社会の中で、国、世界の中で自己の役割を行うことを言いました。
「ヨーガは自由である」自分を心地よくするために、自分の自由な決まりを作り、自由にあること、自由にしてくれそうなものに依存したり、ヨーガも自分の言いように解釈し歪めたり、、、それが繰り返され「苦」と離れきれずいます。
私が留学中に見た光景、経験は、とても厳しいものでした。途中でリタイアする生徒、課題を出さなければ、卒業はできたとしても証明書は渡されません。また、身内の不幸であっても、またはビザの関係で長期滞在が出来ない場合であっても、「それはそれ」授業を続けること(中退)や卒業にもう1年かかる生徒もいたり、卒業もできなかったり、、、
インドは自由であるとか、ヨーガをする場所だから許されるであろうとか、何でも受け入れてくれるだろうとか、それは決してありません。社会上の決まりは決まりとして守ることを徹底して教えられました。「だめはだめ」これはしつけでも行われることです。留学中に経験したことは、現代化したフィジカルエクササイズとは大きく異なる、現実の厳しさに耐える、そこにも忠実に、そしてそこにありながら「心を平静に保つ」その術の実践法でした。まさに、現代で身に付けなければならないものだと思います。
私たちが日本で指導しているのは、ここを踏まえてのヨーガ科学とそれをどのようにやるかの正しい実習方法です。他の何かと結びつけて、人に心地よさや、至福、気持ちよさを一時的に与えるものではなく、もっとそこを飛び越え、元々、それはそこに存在することに気づいてもらうこと、見えている現実社会の中で、そうは思えないとしても・・・
なので、パタンジャリは、ヨーガの実習を
(1)長期的に渡って実行すること
(2)継続して実行すること
(3)確固たる決意と確信をもってやること
これらは、「ヨーガ」に限らずどんな行動にも当てはまりますね。パタンジャリは、現代にあっても当たり前のメッセージを残していました。そして、当然「ヨーガ」が歪められるであろうことも予想して、だからもうこれ以上はないという短文でヨーガ・スートラを編纂したのだと言われています。

1月はKaivalyadhama Japanとしての認可は得たものの、協定書のやり取りをしており、やっとその内容が確定し皆さんへのご挨拶が既に2月・・・大変遅くなりました。2019年はまだ歩き出しの第1歩、私たちKaivalyadhama Japanは、kaivalyadhamaの系統(=ヨーガ)を、スワミ クヴァラヤーナンダのメッセージを広げる協力を日本に於いて行う(協定書の一部)、皆様のご理解と協力、ヨーガを純粋に行うことがヨーガを守ることへとつながります。これからもよろしくお願い致します。

②2018年 9th kaivalyadhama International Conference総括
 

2000人を超える参加者でした。私は数週間ここに滞在していただけに、いつこのような準備されていたのか、飾られたステージ、校内の様子に、ここに継承されているエネルギー
の壮大さを見せてもらった気がしました。スタッフとの一体感、一つに向かう姿勢、スワミ クヴァラヤーナンダへの敬意、継承の姿そのままを見せてもらいました。
2015年のカンファレンスのテーマは「ヨーガと学校教育」でした。2018年は、「ヨーガとしてのセラピー」その範囲や、それをどう証明し、発展させていくか、そこを考える前にまず、私たちが知っておかなければならないことは、
古典の「ヨーガ」文献を調査しても、どこにも「ヨーガ」を治療法として扱っている言及は見つけられない、ということ。また、パタンジャリは、ヨーガの目的である「人格の統合」への障害の一つとして、「ヴィヤーデ(病気)」を指摘していますが、パタンジャリのアプローチは、もっと全体論的で、病気に対してどうするかとかの分析には興味がなかったようです。なぜなら、古来からのヨーガは、苦の原因を見つけ、その「原因を除去」することにあって、病気の除去を、ではないからです。
今回のカンファレンスでは、アメリカ、ヨーロッパ等、数多くのドクター、医療関係者によるスピーチ、研究発表があり、どれも素晴らしい発表でした。全部のブースに参加できませんでしたが、全体会の中で、またパネルディスカッションの中で、ヨーガによるアプローチで治療を施した症例がたくさん述べられていましたが、討論の中で問題視されていたことは、
・治療法としてヨーガを扱うにせよ、「ヨーガ」の知識と科学的な研究、医学としてだけでない知識、研究の方法論両方を持ち得ていなければならない。
・患者は、「ヨーガ」による治療法を最後まで継続しない、少しでも改善されたら実習をやめたりする。ヨーガの本来の目的が理解されていないままになっている。
・「ヨーガ」を治療法として行うならば、そこに「ヨーガ」の原理がなければならない。
・医者が何も知らずして「ヨーガ」を勧めたり、知識無きまま「ヨーガ」を治療として与えるのは危険。
・医療関係者、従事者、ナースはヨーガを体系的に正しく学ばなければならない。政府基準によるヨーガのプログラムを学ぶ必要がある。
これは、私が3年前に「ヨーガと学校教育」のカンファレンスで討論されていたことと同じでした。

教師、指導者がヨーガを正しく学ばなければならない。

医療として扱うにしても、やはり同じでした。なので、インド政府はその手順を示したのです。私たちがkaivalyadhamaによるCCYを日本で行っている理由はここにもあります。
ヨーガを教育現場、医療現場、福祉の中で、様々に応用するにしても、ヨーガをすり替えてはいけない、ヨーガがマーケティングになっている、とも・・・
カンファレンスの中で、kaivalyadhama教授陣のスピーチの中で共通していたことがあります、それは必ずパタンジャリの定義があり、絶対そこからずれない、範囲を超えるとヨーガの目的が治療法になってしまう、そこからはアーユルヴェーダが扱っていて、ヨーガとしての定義や目的からは離れてはいけない。なので、kaivalyadhamaの教授、Prof. R.S.ボガール氏(留学時の校長先生)は、苦がなんであるか、苦とは、その原因はどこにあるか、また日常行うクリヤ・ヨーガの実践を3日間に渡って指導されました。
「ボガール氏によるMeditation Work shop」

カンファレンスの各ブースは早朝6時からスタートします。まだ改装中の建物、扉もなく、隙間風、早朝の寒さの中、約200名以上、満員です。そこにヨーガがありました。感覚を減じる、受け入れる、ヨーガの姿が・・・
What is Meditation?

あなたが、空っぽになること

意識的に、真っ白になること

何もせず

起こる思考・川のようなチッタ(意識の原理)

何もせず ただそれらに気づき

最大限それに気づいておく それを続ける

錯覚・思考が取り除かれる

何もせず ただそれ(瞑想)が起こるのを待つ

ボガール氏の瞑想ワークショップの一部を紹介して、カンファレンスの報告とします。
病気とは、ストレスと、苦とは、、、まずは、私たちは、その原因の除去から始めなければならない。サンスカーラ(行)これが苦を作り出す、思考に捉われず、この「空間」
とつながっておくことから・・・
③ 2019年Kaivalyadhama 日本校としての活動
今後の活動は、協定が結ばれ、これからスタートしますが、自分の中ではこれまで同様です。何か建物が大きくなるではなく、日本にヨーガが正しく広がること「継承」です。
ヨーガを知ったので、それを「継承」する役目がきました。仲間がきました。それをそのままに・・・
いろいろな構想はありますが、まずは目の前の、今年の予定を皆様へ
<Kdham Japan2019活動予定>
1月26日(土)9:00~15:00 指導者勉強会@熊本Hus lab
CCY授与式、クヴァラヤーナンダ、CCYビデオ視聴、カンファレンス概要・ヨーガを継承するということ、アーサナの原点に立ち返る、Kaivalyadhama Japan報告会
2月~ 2018年CCY応用編@Hus lab(継続者のための/フィードバック自由)
2月16日 Takae氏による「Spiritual OM chanting 」熊本@Hus lab  問い合わせ:HPから どなたでも自由に参加できます。
3月14日(木)~31日(日) MIKA: kaivalyadhama Dehli校, Kaivalyadhama会議・研修
4月 kaivalyadhama Certificate Cource in Yoga2019 スタート  
4/3~    通学課程 基礎編@熊本Hus lab
4/27~5/2 合宿課程 基礎編①@京都ヨーガ・アーユルヴェーダ研修センター 
6/2~6/7   〃    基礎編② 〃
5月3日(金)CCY2018 フィードバック会@京都ヨーガ・アーユルヴェーダセンター研修センター
5月5日(日)CCY2018   フィードバック会@東京ヨーガロータス
6月  国際ヨーガDay
9月1日(日)~9日(月) Kdham CCY2019 応用編@熊本・阿蘇
9月14日(土)~23日(月)kaivalyadhamaツアー2019「ボガール氏によるメンタルヘルス&ヨーガ・Meditation」
9月23日(月)~29日(日)インド村ツアーと世界遺産、国際交流
10月4日(金)~9日(水)Kdham CCY 2019総集編 with Sudhir Tiwariji @熊本・阿蘇
*CCY卒業者も参加できます。また、kaivalyadhaツアー案内等の詳細は只今準備中です。
10月11日(金)~13日(日)「Spiritual and Pranayama Retreat in depth @kyoto 3days with Sudhir Tiwariji」
*このワークショップはプラーナーヤーマへの参加規定基準がありますので、参加を希望される場合はHPからご連絡ください。
11月初旬 CCY2019 試験

Kaivalyadhama Japanとしてのホームページ開設、kaivalyadhama japanとのメンバーシップへのご案内をしていきます。ホームページでのスタジオ紹介・ワークショップへの優待、O.P.Tiwariji からメンバーシップとしての証明書を発行等、内容が決まりましたらお知らせいたします。
*CCYコースでは、終了後もフィードバック会や情報交換や資料提供を継続しながら、アフタフォローを続けております。kaivalyadhamaの系統=ヨーガの定着と個々の発展が私たちのKaivalyadhama Japanとしての役目でもあります。

④2019年kaivalyadhamaによるCCY in Japan

通学課程 合宿課程 のご案内  ↑この画像をクリックすると案内が表示されます。
現在、募集を開始しておりますが、宿泊を伴う学びのコースになり、皆さん様々な背景があり難しい方もおられると思います。しかしながら、これをオンライン化
することは全く考えておらず、Kaivalyadhamaにもオンラインがありますが、それは自宅での自己学習であり、または学びの定着を自分のペースで行うものです。
「これだけネット社会が進み、希薄化した世の中にあって、ヨーガまでもがバーチャル化してしまう。」私たちKaivalyadhama Japanのアドバイザー大麻氏の言葉です。
特に宿泊を伴う学びの時間は、生きた教材のような時間で、人対人、人対物理的事象、人対自然、見えない微細なものとの関係の中で生じる心や、身体に生じる反応、その過大なる反応、または無意識の反応の閾値幅をどう広げていくかを、この合宿を通して学びます。
ヨーガのセラピーとしての役割でもお話をするのですが、ヨーガを治療として扱うのでなく(もちろん、その恩恵も大事にして)、身体的・心理的なスタミナの「抵抗力」として病気になる防御、抵抗力を養成すること(反応の閾値幅広げる)を、それは私たちが日本で行うCCYコースのねらいでもあります。私がkaivalyadhama留学中に見に付けたものはそれでした。ヨーガで何を行っていくか、これを正しく知ることをこの学びの機会を通じて考えてもらえたらと思います。
いろいろな問題が起きることを想定することは大事なことですが、ボガール氏の瞑想へのガイドにもあったように、錯覚したり、自分でイメージを作ったりが苦や迷いを生じさせる。私たちも出来る限りの対応をしていきますが、まずはこの学びを皆さんと行うことから・・・
今後は、学校教育の中に、または福祉、医療の中にも政府主導のカリキュラム正しく下ろし、よりよい広がりが出来る基礎コースもKaivalyadhama Japanとして提示していく予定です。
カンファレンス中、ヨーガを指導するものとしてIYAC(インドヨーガ国際協議会)への登録化の定着を図ることを言われました。日本でその登録ができるのがkaivalyadhamaとのCCYコースになります。
⑤その他
 


kaivalyadhama創始者故スワミクヴァラヤーナンダの後を受け継ぐ、現存されるただ一人の弟子Shri.O.P Tiwari (現インドヨーガ界会長)、
Kaivalyadhama Yoga instituteを統括し、IYAC(インドヨーガ国際協議会副会長)インド政府ヨーガ施策に関する議長等努めるCEO Subodh Tiwari sir 。
カンファレンスの準備がされていく中で、O.P.Tiwarijiは施設の安全確認、排水のことまでもスタッフと一緒にされていました。また、お二人で最後の最後まで施設、準備の確認をされていた姿が目に焼き付いております。カンファレンスの終了挨拶でパタンジャリの経典に沿い、「ヨーガを歪めない」そこを守る上でスタッフ全員にも敬意と感謝を最後に述べられました。
そして、古典ヨーガを世界各地で指導するKaivalyadhama JapanのトップアドバイザーSudhir Tiwarijiは、世界を周りながら日本の仲間の成長を思い、深き学びの内容をまた私たちへと伝授してくださいます。

今回、私たちをkaivalyadhamaのファミリーとして受け入れてくれたことに深く感謝致します。

最後までお読み頂き有難うございました。

Happy new year2019

Kaivalyadhama Japan
代表 西守 美香
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